2024年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回までの続きです。
前回記事:2024年、今年もツバメがやってきました㊻〜今シーズンのツバメの記録を振り返ります(その③)
あらためて、今シーズンのツバメたちの記録を振り返ります。
今回は、今シーズン3組目のツバメたちの子育ての様子です。
2024年の3組目のツバメ
今シーズン3組目のツバメたちの子育てです。
3組目は全部で5羽の子ツバメが無事に巣立っています。
2024年5月29日~3組目が新たな巣作り開始~
2024年5月29日午前5時、いつものように朝のツバメたちの様子を確認しようとしたところ、新しい場所に違うツバメたちが巣作りをしているのを確認することができました。
今度の場所は車庫の下で、この場所も過去に何度も巣が作られた実績のある場所です。
毎年同じツバメたちがやってきて巣を作っているのか、それともツバメたちの本能で「この場所が良い!」となるのかはわかりませんが、毎年ツバメが巣を作るところはある程度同じ場所ですので、やはり巣作りに適した場所ということなのでしょう。
もちろん、我が家はツバメたちが巣を作ることは大歓迎。
たしかに巣作りの材料の泥やその後の雛が育つまでのフンなどで多少は周りが汚れることもありますが、我が家にとってはこの季節の風物詩であり、歓迎すべき客人としてお迎えしています。
2024年6月6日~3組目が産卵・抱卵開始~
2024年6月6日、午前5時半。
いつものように巣を見てみると、雌のツバメが巣の中でじっとしている様子が見られました。
いよいよ3組目の雌ツバメが本格的に産卵・抱卵が始まったようです。
ここから数日かけて卵を産んで、その後はじっくりと抱卵へと移行します。
雛が孵化するまではしばらくはかかりますが、それまではそっと見守ることにします。
2024年7月3日~産卵・抱卵開始28日目で雛の姿を確認!~
2024年7月3日、産卵・抱卵開始から28日目。
ちょうど4週間が経過したところで、ようやく雛の姿を確認することができました。
午前6時、いつものように親ツバメが巣の縁であたりを警戒する横で、巣の奥にうっすらと雛の頭らしきシルエットが見えました。
親ツバメが巣を離れると、すぐに巣の奥に頭は隠れて見えなくなりますが、どうやら無事に雛たちは孵化しているようです。
2024年7月15日~3組目の雛たちが巣立ちはじめ~
2024年7月15日、産卵・抱卵開始から40日目。
この日、ついに3組目の子ツバメたちの巣立ちの時がやってきました。
午前11時半、巣を見てみると子ツバメの数が1羽足りないような感じです。
付近には飛びなれない様子の子ツバメがいるので、どうやら無事に最初の1羽が巣立ったようです。
それをうらやましそうに見つめる残りの子ツバメたち。
飛び立てば飛べるはずですが、一歩巣から出るのがまだ不安なのかもしれません。
2024年7月16日~産卵・抱卵開始から41日目で全員巣立ち~
2024年7月16日、産卵・抱卵開始から41日目。
午前5時、巣には4羽の子ツバメが残っています。
見た目はすっかり親ツバメと一緒。
最初の1羽はすでに飛び立っているので、残りは4羽。
付近では親ツバメと思われるツバメが「もう飛べるでしょう?」と促すようにピーピーと鳴いています。
同日午後1時。
巣を見てみると、なんと1羽も巣にはいませんでした。
これで5羽全員が無事に巣立つことができたようです。
ということで、3組目の子ツバメたちも5羽全員の巣立ちを見届けることが出来ました。