我が家のニワトリ(358)〜防寒対策は効果あり?対策実施後の鶏小屋の様子です(後編)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

前回までの続きです。

前回記事:我が家のニワトリ(357)〜防寒対策は効果あり?対策実施後の鶏小屋の様子です(中編)

本格的な冬のシーズン到来を前に、鶏小屋の防寒対策を実施した我が家の鶏小屋。

対策してから1週間以上が経過しましたが、その効果はどうでしょうか?

前回までの様子(〜対策後1週間経過)

あらためて、前回までのおさらいです。

本格的に冬のシーズンに突入する前に鶏小屋の防寒対策を実施しました。

我が家の鶏小屋に防寒対策を行ったのは今回が初めて。

我が家でアローカナを飼い始めてから3度冬のシーズンを越しましたが、それまで本格的な防寒対策はせずにこれまできていました。

しかし、気温が下がる冬場は産卵数も下がりますし、夏場の暑さでアローカナを失っている苦い思い出もあり、できるだけ快適な環境を整備しようと、今回本格的に対策を実施することに。

参考記事:我が家のニワトリ(353)〜防寒対策のためビニールシートで鶏小屋を覆いました(前編)

というわけで、2021年11月20日(土)ビニールハウス用のシートの余り部分を使って鶏小屋の金網部分にビニールシートを張り付けました。

これで風雨が直接金網越しに鶏小屋内に吹き込むのは防げるはずです。

ちなみに、このビニールシートは近所の畑で野菜作りをしている知り合いのおじさんからのいただきもの。

「寒くなる前に鶏小屋に張ればいいよ」ということで、おじさんの畑でビニールハウスを新調した際にに余った部分をいただいていたものでした。(使わなければどうせ捨てるだけとのことでしたので、ありがたく頂戴しておきました。。。)

それからあっという間に1週間が経過しました。

2021年11月27日(土)、日に日に朝方の気温も低くなり氷点下近くまで気温も下がっています。

吐く息も白くなるほどの寒さですが、鶏小屋を見るとアローカナたちは元気な様子。

動きも機敏で快適そうな感じです。

ビニールシート越しの撮影ですが、鶏小屋の中の様子ははっきりとわかります。

鶏小屋内からも外の様子はよくわかるようで、鶏小屋に近づくとアローカナたちもこちらに気付いてエサが欲しくて寄ってきたりと、対策前と様子に変わりはありません。

対策の効果は?

体感温度は暖かい?

防寒対策を実施してから1週間様子を見てきましたが、鶏小屋内に特に変わったことはありません。

むしろ、気温が下がっているのは間違いないのですが、その中でもアローカナたちは変わらずに元気いっぱいなように見えます。

生き物ですので気温が下がれば動きも緩慢になりそうなものですが、やはりビニールシートを3面に張り付けているせいか、鶏小屋の中はある意味温室と同じです。

日が差せば鶏小屋内の温度も高くなり中はポカポカです。

ちなみに、鶏小屋内に取り付けた温度計がこちら。

2021年11月27日午後4時の時点で温度は約8℃

10℃を下回っており肌寒いような気もしますが、風が吹き込まないため鶏小屋の外と中とでは大違い。体感的に鶏小屋の中はかなり暖かい感じです。(鶏小屋の外には温度計を設置していないため、その違いは確認できませんが。。。)

産卵数は?

もうひとつ、防寒対策を実施した理由として、気温低下による産卵数の減少を防ぐという目的もありました。

この効果を確認するために、対策前後の産卵数の記録を確認してみます。

対策実施前後1週間の産卵数の合計がこちら。

  • 11月14日〜20日:合計39個(対策前)
  • 11月21日〜27日:合計38個(対策後)

なんと、1週間の産卵数の合計はほぼ変わりありませんでした。

といっても短期的な記録ですので、その効果の有無はなんともわかりません。

これから本格的な冬のシーズンに入って以降長期的に産卵数を記録することで、この防寒対策の効果も徐々にわかってくると思われます。

ということで、今シーズン初めてとなる防寒対策を実施した我が家の鶏小屋。

アローカナたちがより快適に過ごせるようにいろいろと工夫しながら、引き続き大切に育てていきたいと思います〜

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