我が家のかわいいインコたち。
前回の続きです。
前回記事:我が家のインコたち㉕〜再び毛引き症が悪化!手作りエリザベスカラーを装着です(中編)
今年の2月中旬以降、セキセイインコのいーちゃん(♀)の「毛引き症」が急に悪化したことから、昨年同様に手作りのエリザベスカラーを装着してしばらく様子を見ることになりました。
このエリザベスカラー、材料は100円ショップで簡単に購入できる「ソフトカードケース」を切り抜いて作ったもの。
作り方も簡単で、丁寧に切り抜いても1個1〜2分程度で作ることができます。
ということで、今後の経過観察のためにいーちゃん用のエリザベスカラーを新たにいくつか作り置きしたのが前回までのお話。
今回はいーちゃんにエリザベスカラーを装着です。
といっても装着方法も簡単。
カッターで切り抜いたカラー(左)を、インコの首に通して円錐状に形を整えて(右)セロハンテープで留めるだけ。
もちろん、装着している間に大人しくしている訳はありませんので、そこはある程度しっかりと動かないように手で優しく固定してから装着します(大抵は全力で暴れますのでそこは我慢!)。
昨年も、最初は力加減もわからずにおっかなびっくりの作業でしたが、回数を重ねるうちにある程度簡単に装着できるようになりました。
ひとりでの作業は少し大変なため、作業はふたりで行った方が圧倒的に楽です。
その際は、ひとりが固定に専念し、そうしている間にもうひとりがエリザベスカラーを装着させます。
インコの首は一見して太そうに見えますが(笑)、実際はとても細く、せいぜい鉛筆の太さほどしかありません。
装着する際は、きつすぎず、緩めすぎず、適度な位置で固定して上げることがポイントです。
こうして無事にエリザベスカラーを装着したいーちゃん。
素材も透明ですし、サイズも適度な大きさなため動き回ったりエサを食べたりするのに支障はありませんが、くちばしは患部に絶対に届きません。
ちょっと痛々しい患部の様子。
エリザベスカラーを装着する前は、もっとひどい状態でしたが、少しは症状も和らいだようです。
少し窮屈ですが、完治するまではこの調子で装着し続けることにします。
ちなみに、装着していても油断は禁物。
いーちゃんもエリザベスカラーは気になるようで、なんとかして外してやろうと必死です。
こちらは、これまでの試作品。
改良点を検討するために捨てずにとりあえず保管してあります。
内側の円形がグチャグチャになっているのは、いーちゃん自身がくちばしで噛んで穴を広げ、エリザベスカラーを自ら外したため。
時折様子を見て確認しないと、いつの間にか自分でエリザベスカラー外して再び自分の脚を咬んでいるといったこともありますので、十分注意が必要です。
※実際に今シーズンも一度外されてしまいました。
ということで、今回もいーちゃんのエリザベスカラー生活が始まりました。
しばらくは目が離せませんが、じっくりと経過を観察していきたいと思います。
早く良くなりますように〜
(おまけ)