卵を産んで温め始めたのが6月上旬のこと。
それから1か月が過ぎましたが、雛が孵る気配は全くありません。
昨年の巣をリフォームして卵を抱いてから約5週間後の7/12、ツバメたちを見たのはこの日が最後となりました。
翌日からは、周囲をいつも警戒して巣を見守っていたオスのツバメ共々姿が見えなくなったのです。
そもそも卵に原因があったのか、それとも親ツバメに原因があったのかはわかりませんが、結果として雛は孵ることもなく、親ツバメたちは巣を去りました。
無事に雛が孵ることを願っていたので大変残念ですが、厳しい自然の世界の話ですからどうしようもありません。
まずは長い間卵を抱き続けたメスのツバメ、それを見守り続けたオスのツバメに、お疲れさまでした、と言いたいですね。
ツバメたちが去ってしまい、今年は我が家で生まれて巣立つツバメはいないかも……と思っていた矢先、新たなツバメたちがやってきました!
しかも、製作途中で放棄された巣を見つけ、作り足しているではありませんか!
ツバメの夫婦は、色合いや大きさから、なんとなく「巣を去っていったツバメたち」とは違う夫婦のようです。
ツバメがやって来るのは大歓迎!
今度こそ、元気な子ツバメたちが育ってくれるといいですね。
毎日巣を眺めるのが楽しみです。