我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2021年もあっという間に6月です。
5月末時点の産卵数については、前回まとめていますが、
- 5月中の1か月の合計は226個(1日平均7.3個)
- 1〜5月の年間合計は780個(1日平均5.2個)
ということで、昨年の記録を大幅に更新できました。
記録上は、ほぼ昨年(2020年)の11月末と同じ個数です。(昨年は11月末で790個!)
前回記事:我が家のニワトリ(315)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(5月末時点まとめ)
しかし、これまで順調にきていた卵の数ですが、6月になってから一気に少なくなってきました。
というのも、
5月下旬から数羽の雌鳥が「抱卵モード」
に入ってしまったのです。
「抱卵モード」、つまり、産んだ卵を温めて孵化させるスイッチが入ってしまったため、雌鳥はそうなってしまうとその後しばらく卵を産まなくなってしまいます。
しかも、数羽が同時になってしまった様子。
我が家の鶏小屋の様子を観察してみると、奥の部屋に設置してある産卵用のスペースに、雌鳥が2〜3羽狭い中ぎゅうぎゅう詰めになって入っているのです。
抱卵モードの雌鶏達
この産卵スペースは、雌鶏達の産卵がしやすい場所としてみんなのお気に入り。
普段であれば、代わる代わるこのスペースに入り込んで卵を産んおり、多いときはこのように、たくさんの卵が産んであったのですが・・・・
以前はこんな感じで卵が産んでありました・・・
今となっては、完全に抱卵用のスペースとなってしまいました。
いつ中をのぞいてみても、必ずこの中に雌鳥が数羽入っている状況。
こんな狭いスペースでは、かなりきついと思われるのですが、お構いなしです。
おかげで、「抱卵モード」には入っていない雌鶏達が卵を産みたくても産めず、やむを得ず地面に適当な場所を探して産んでいます。
すみっこならばまだしも、水飲み場のすぐ横に無造作に産んであることもあります。
とりあえず、卵を温めていても無理矢理回収しているのですが、それでも一度抱卵のスイッチが入った雌鶏達は簡単には元に戻りません。
6月に入り、産んである卵の数も急に減ってきました。
もちろん、生き物ですので、ある程度は本能に任せた方がよいのですが、卵の数が減るのも少し困りもの。
とりあえず、当面は様子の観察を続けていきたいと思います〜
いつ見てもこのような状況です