我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その134)~餃子鍋を使って焼くパン作り③
薪ストーブで楽しんでいる料理のひとつがパン作り。
お気に入りの南部鉄器の餃子鍋(鉄鍋)にてパン焼きに挑戦です。
薪ストーブにてパン焼き
前回までの続きです。
薪ストーブで焼く手作りの手ごねパン。
今回の目標は、南部鉄器の鉄鍋(餃子用鍋)でパンをうまく焼くこと。
これまでは、通常の鉄鍋や、石焼き芋作りの要領でパン焼きに挑戦してきました。
さらにいろいろな方法で、より簡単に・おいしいパンが薪ストーブで焼けるかどうか試してみるのが今回の目標です。
ということで、いよいよ薪ストーブでパン生地を焼いてみます。
投入から10分経過
パン生地を薪ストーブに入れてから、焼くこと10分が経過しました。
薪ストーブの中はかなり熱くなっているので、表面は早くもきつね色に焼けてきました。
ここから先は焦げるのもあっという間です。
扉を開けて様子を確認すると、中からは焼き立てのパンの香りが漂ってきました。
鉄鍋自体も相当熱くなっているため、火傷に気を付けながら急いで薪ストーブから取り出します。
果たして結果は?
表面がちょうどよく焼きあがったシナモンロールパン。
焼き立てのパンの香りは何とも言えず食欲をそそります。
こうしている間にも、鉄鍋本体の熱でパンはどんどん焼けていくため、速やかに取り出さなければなりません。
フライ返しを使ってパンを鉄鍋からはがします。
特に焦げ付くこともなく簡単に取れました。
さっとお皿に移動して確認してみます。
表面は適度に焼き色が付いており見た目はとてもおいしそうです。
心配なのがパンの裏側です。
鉄鍋に接触しているため、焦げ付く可能性があるのですが、まあまあこれぐらいならば許容範囲でしょう。
お味のほうは?
見た目も大切ですが、肝心なのはその味です。
試しにひとつ味見してみましたが、上手に焼けており大満足。
子供たちもパンのにおいに誘われて起きてくると、あっという間になくなってしまいました。
我が家の愛犬黒柴のゴンちゃんも、パンの香りに「僕も食べたい!」と大騒ぎ。
試しに味見してもらいましたが、ゴンちゃんも大満足のようです。
ということで、餃子鍋を使った薪ストーブでのパン焼きも大成功。
やはり肝心なのは火加減ということがわかりました。
その点では、直接熱が伝わらない「石焼き芋方式」の方が比較的簡単においしいバンを焼けるのかもしれませんが、いろいろと試すのも楽しく、新しい発見と経験を得られることがわかりました。
薪ストーブのシーズンも段々終盤ですが、まだまだ楽しみたいと思います。
以上、薪ストーブで焼く手作りパンの記録でした。