我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その133)~餃子鍋を使って焼くパン作り②
薪ストーブで楽しんでいる料理のひとつがパン作り。
お気に入りの南部鉄器の餃子鍋(鉄鍋)にてパン焼きに挑戦です。
パン生地を薪ストーブへ
前回までの続きです。
手ごねパンの要領でこねたパン生地。
薪ストーブの前で発酵を促し、膨らんだ生地を丸めてシナモンを混ぜ込みシナモンロールパンを作ります。
形を整えてあらかじめ準備しておいた南部鉄器の餃子鍋に生地を入れて二次発酵をさせたところで、いよいよ薪ストーブへといれてみます。
薪ストーブの準備
いつものように薪ストーブ内は事前にパンを焼くための準備をしておきます。
我が家では今シーズンから完全に屋内の暖房は薪ストーブの熱100パーセントに頼っています。
エアコンや床暖房も一切稼働させず、ほぼ24時間薪ストーブを焚きっぱなしです。
(灰の片づけの際や、昼間暖かい日は火を落としますが・・・)
この日も薪ストーブはガンガン火を焚いていたのでストーブ内の温度は十分あがっています。
調節すべきは薪の量。
火力の調節はもちろんのこと、専用の鉄製クッキングスタンドを置くスペースを確保しておきます。
薪は奥のほうへと寄せて置き、中央の空いたスペースにクッキングスタンドをセットします。
こちらのクッキングスタンドは我が家の薪ストーブの中で使用するには適当な大きさで、それほど重さもなく取り扱いに重宝しています。
参考記事:我が家の薪ストーブ(その76)〜クッキングスタンドを購入しました(前編)
パン生地を薪ストーブへ
薪ストーブの準備もできたところで、いよいよバン生地を投入します。
こちらが焼く前のシナモンロールパン。
二次発酵も問題なく、最後の仕上げに表面にといた卵を塗りました。
これまでの経験から、鉄鍋のまわりには直接パン生地を触れさせないように中央寄りに配置しました。
側面が鉄鍋に触れて熱により焦げないようにするためです。
パン生地をクッキングスタンドの上にセットします。
焼きむらがないように、極力全体的に均一に熱が当たるようにするのがポイントです。
果たして無事にシナモンロールパンはうまく焼きあがるでしょうか?
薪ストーブに入れてから出す瞬間までがいつもドキドキです。
~続きます~