2024年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の続きです。
前回記事:2024年、今年もツバメがやってきました㊲〜5組目の雛たちの成長の様子(続き)
今シーズン(2024年)の最後の組となる5組目のツバメたち。
産卵・抱卵がスタートしたのはシーズンとしては終盤の7月下旬のこと。
そして8月も折り返しを過ぎてようやくツバメの雛たちの姿がはっきりと確認できるようになってきました。
雛たちも日に日に大きくなり、まもなく巣立ちの時期が近づいてきました。
5組目の雛の様子
2024年8月25日~産卵・抱卵開始から34日目~
2024年8月25日、産卵・抱卵がスタートして34日目。
午前7時、巣の様子を見てみると、4羽の雛が顔を出して並んでいました。
見た目はほぼ親ツバメと一緒ですので、雛と呼ぶよりは「子ツバメ」といったほうがしっくりくる時期となりました。
つい数日前はまだ薄かった頭の毛の色も真っ黒になり、くちばしの下の赤いエプロンも様になっています。
相変わらず忙しそうにエサを運んでいる親ツバメよりも子ツバメの方が大きく太っているかもしれません。
2024年8月26日~産卵・抱卵開始から35日目~
2024年8月26日、産卵・抱卵開始から35日目。
ちょうど7週間が経過しました。
午前5時半、巣の下で眺めていたところ、親ツバメがちょうどエサを運んできました。
親ツバメは人が付近にいる場合はある程度警戒しているのですが、それを気にする暇もなくエサを運ばなければと一生懸命になっているようです。
自分と同じサイズにまで成長した子供たちですが、こうして大きな口を開けてエサをねだる姿はなんとも可愛いです。
2024年8月27日~産卵・抱卵開始から36日目~
2024年8月27日、産卵・抱卵開始から36日目。
1日1日サイズが大きくなってくる子ツバメたち。
孵化したばかりの頃は巣の外側からでは見えないぐらい小さかったのですが、今ではこんな大きくなり巣からあふれんばかりのサイズ感です。
巣立ちの時期ももうすぐです。
1羽多い?本当は何羽?
同日午後8時前、外の風が強くなってきたため様子を見に出て巣の様子を見てみると、何か様子が異なります。
子ツバメの数が何やら1羽多いような感じです。
それまで4羽だと思っていたのですが、顔を外に向けた2羽とお尻を外に向けた3羽で、巣には合計5羽のツバメの姿がありました。
先に巣立った他の子ツバメが紛れ込んだのでしょうか?それとも親ツバメが一緒に羽を休めているのでしょうか?
はたまた、そもそも本当は5羽だったのでしょうか?
ということで、子ツバメたちもだいぶ成長し、巣立ちまではあと1週間もなさそうです。
こうして可愛い子ツバメたちの姿を楽しめるのもあとわずか。
引き続き観察を続けたいと思います。