我が家のニワトリ(317)〜抱卵モードに入った雌鳥対策として産卵箱を強制撤去してみました(前編)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

抱卵モードの雌鶏達(前回の続きより)

2021年5月下旬あたりから、我が家のアローカナの雌鳥数羽に、卵を抱いて温める本能のスイッチが入ってしまいました。

我が家では、この状態を「抱卵モード」と呼んでいます。

このモードに入ってしまうと、雌鳥は卵を産まなくなってしまうため、必然的に全体の産卵数も減ってしまうことになります。

参考記事:我が家のニワトリ(316)〜雌鳥数羽が抱卵モード!毎日の産卵数が少なくなってきました

もちろん、我が家は養鶏場ではありませんし、卵の収穫を生業にしているわけではありませんので、生き物の本能に任せて自然の姿で飼育するのが望ましくはあるのですが、

せっかく毎日いただいていた卵の数が減ってしまうのも困りもの。

人間の勝手な都合ではありますが、出来れば「抱卵モード」をやめて、通常モードへと戻ってもらいたいところです。

何よりも、抱卵モードとなってしまった雌鳥は、ほぼ飲まず食わずの状態で卵が孵化するまで大切に温め続けます。

我が家では温めている卵も毎日回収(雌鳥には申し訳ないですが・・・)していますので、ほぼ無駄に飲まず食わずでじっとしている時期が長くなってしまいます。

これでは、雌鶏達の健康のためにもよくありません!

また、雌鶏達のお気に入りの産卵スペースが、卵を温めるためのスペースとして占拠されているため、他の雌鶏達が卵を安心して産めないという状況も起きているようです。

ということで、まずは「抱卵モード」の雌鶏達をなんとか、通常の状態に戻すべく対策を行いました。

対策実施(産卵箱の強制撤去!)

2021年6月7日(月)、いよいよ検討していた対策を実行に移します。

その対策内容は・・・産卵箱の強制撤去!

そこに安心して卵を温めることのできるスペースがあるからこもってしまうのであれば、それを一旦撤去してみてはどうか?

そんな単純な発想ではありますが、やってみる価値はありそうです。

いよいよ対策実行日。

まずは、毎朝の日課である朝1番の観察です。

相変わらず、雌鳥が数羽狭いスペースにぎゅうぎゅうで入っています(何羽入っているのでしょうか?)

この環境は雌鶏達にとってもよろしくはなさそうです。。。

ということで、せっかくのところではありますが、この産卵箱は撤去させていただきます。

 

後編に続きます〜

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