我が家のニワトリ(318)〜抱卵モードに入った雌鳥対策として産卵箱を強制撤去してみました(後編)

ニワトリ
ニワトリ

我が家で飼っているニワトリのアローカナ

 

抱卵モードの雌鳥対策で産卵箱を強制撤去!

前回の続きです。

前回記事:我が家のニワトリ(317)〜抱卵モードに入った雌鳥対策として産卵箱を強制撤去してみました(前編)

5月下旬あたりから、我が家のアローカナの雌鳥数羽に、卵を抱いて温める本能のスイッチ」(我が家では「抱卵モード」と呼んでいます。)が入ってしまいました。

この状態では、

  • 新たに卵を産んでくれなくなる
  • ほぼ飲まず食わずで卵を温め続けるため(しかも卵は回収してしまうため)雌鳥の体調にとっても良くない

といった点から、なんとかこの状態から脱させるべく、

産卵箱を強制撤去

することに。

ということで、その続きです。

産卵用スペースの撤去を実施!

2021年6月7日(月)の日中、ついに鶏小屋から産卵箱を撤去しました。

今回撤去したのは、鶏小屋奥にある産卵箱2個。

うち1つは「雌鳥の抱卵用」にと昨年製作しておいたものです。

といっても、実際には産卵箱として鶏小屋奥に設置したままでした。

実際のところは、雌鶏達にとって快適なのは、もう一方の産卵専用の箱のようです。

実際に、この箱は撤去前から、必ずと言っていいほど常に雌鳥の誰かは中に入っているような状況でした。

雌鶏達にとって、なにか絶妙なサイズだったのかもしれません。

ということで、鶏小屋から産卵箱を撤去したところ、奥の部屋はスッキリ。

雌鶏達も不思議そうな様子です。

抱卵モードの雌鳥でしょうか。

産卵箱が置いてあった場所にチョコンと座り込んでいます。

「いつもならここに落ち着くスペースがあるはずなのに・・・何かおかしい?」

という声が聞こえてきそうです。

少し申し訳ないですが、しばらくこのまま様子を見ることにします。

産卵箱強制撤去後の様子

2021年6月8日(火)〜撤去翌日〜

産卵箱撤去後の6月8日、午前5時。

毎朝の日課である、我が家のアローカナたちの確認です。

前日に産卵箱を強制撤去しているのですが、はたして抱卵モードの雌鶏達はどうでしょうか?

そっと奥の部屋をのぞいてみると・・・

 

なんと4羽がチョコンと座り込んでいました(笑)

おそらく、この4羽は抱卵モードの雌鳥に違いありません。

本来ならば卵を温めるのに落ち着くスペースがあったはずの場所。

しかし、あるはずの産卵箱がないため、やむなくその場に座り込むしかないようです。

しばらく観察しても動く様子はなし。

本当に申し訳ない気持ちになってきました・・・・

このまま、ここに居座り続けるつもりでしょうか?

2021年6月9日(水)〜撤去2日後〜

産卵箱を撤去した2日後の6月9日、午前5時。

いつものように鶏小屋の様子を見てみると、やけにアローカナたちが表にいるような感じ。

もしやと思って奥を見てみると・・・

なんと、奥の部屋には抱卵モードの雌鶏達の姿はありません!

どうやら、あきらめて普通に朝食を食べている様子です。

今回は、かなり無理矢理でしたが、なんとか抱卵モードの雌鶏達を動かすことには成功したようです。

しかし、今後もまたスイッチが入るかもしれませんし、生き物ですので本能に逆らったことをさせるのも何か問題がおきないとも限りません。

引き続き、様子をみながら無理をさせないように育てていきたいと思います〜

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