我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(335)〜久しぶりに双子卵(二黄卵)を産んでくれました(前編)
産んである卵を回収したところ、1個が他よりひとまわり以上大きいサイズの卵でした。
可能性としては「双子卵(二黄卵)」ですが、まずは卵の観察です。
卵の観察
2021年9月22日(水)の夕方、いつものように鶏小屋で卵を回収したところ、1個だけ大きいサイズの卵を確認。
洗ってそれぞれ並べてみるとこのとおり。
向かって左上の卵は、明らかに他とはサイズが違います。
ちなみに、同じアローカナのはずなのですが、青色の卵を産む雌鳥もいれば、一般的な茶色い卵(赤玉)を産む雌鶏もいます。(前回参照)
こうして見ると、どの卵も微妙に色合いや形が違うのがわかります。
あらためて、1個ずつ重さを量ってみることに。
まずは普通サイズの卵です。
- 1個目(青玉):49g
- 2個目(青玉):45g
- 3個目(青玉):46g
- 4個目(赤玉):48g
- 5個目(赤玉):46g
ということで、我が家の普通のサイズの平均は46.8g。
一般的に市場で流通している卵のサイズとしては、「Sサイズ」に該当するようです。
- LL〜包装中の鶏卵1個の重量が70グラム以上、76グラム未満であるもの
- L〜包装中の鶏卵1個の重量が64グラム以上、70グラム未満であるもの
- M〜包装中の鶏卵1個の重量が58グラム以上、64グラム未満であるもの
- MS〜包装中の鶏卵1個の重量が52グラム以上、58グラム未満であるもの
- S〜包装中の鶏卵1個の重量が46グラム以上、52グラム未満であるもの
- SS〜包装中の鶏卵1個の重量が40グラム以上、46グラム未満であるもの
(「鶏卵規格取引要綱」より抜粋)
続いて、いよいよひとまわり以上サイズが大きい卵です。
重さを量ってみると・・・
なんと、84g!
「LLサイズ」を超える重さです。
ちなみに、卵の大きさを計ってみます。
普通サイズの卵は約5cmですが、大きい卵は約7cmとビッグです。
本当に双子卵?割って確認!
重さや大きさを確認すると、確かにサイズは他よりも大きいのですが、本当に双子卵なのでしょうか?
ということで、いよいよ卵を割って中身の確認です。
今回は、目玉焼きを作ってみます。
いよいよ卵を割る瞬間・・・
割ってみると・・・
中身は・・・見事に黄卵が2個!
双子卵でした!
!!
こうして、久しぶりに確認できた双子卵。
夕飯のおかずで目玉焼き、美味しくいただきました。
双子卵の目玉焼き
双子卵(二黄卵)は、産卵異常が原因とのことで、比較的若い雌鳥に多いようです。
我が家でも、新しい雌鳥が初卵を迎えてから双子卵を産むことが数度あり、これが初めてではありませんが、それでも比較的珍しいのであると嬉しい卵です。
何よりも、アローカナたちが元気で無事に卵を産んでくれることが1番!
引き続き、大切に育てて生きたいと思います〜