我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
鶏小屋内に設置した給餌器ですが、妙にエサの減りが早いような気がします。
ネズミが出入りして食べている可能性もあるため対策を行いました。
エサの減りが早い?
2021年9月中旬のお話です。
こちらは我が家のメインの鶏小屋の様子。
その奥の部屋には、このようにエサや水を毎日交換して置いています。
エサについては、手作りの給餌器に市販のニワトリ用の飼料を入れて与えています。
参考記事:我が家のニワトリ(204)〜100円ショップで購入した材料で作る「給餌器」第3弾です(前編)、(後編)
ニワトリに与えている主なエサは、その他に
- 家庭菜園で採れた野菜のくずの部分
- 玄米を精米して出たぬか
- 料理で使わない野菜の皮
- 古くなったお米、くず米など
ですが、やはりメインとなるエサは市販の飼料です。
この飼料は、近所のホームセンターで販売されているもので、20kgで約1500円くらい(少し値下げのタイミングを狙ってまとめ買いしています。。。)するのですが、それなりに値段もするため無駄遣いはできません。
エサ代も馬鹿になりません
毎日エサを与えているので、その減り具合などはわかるのですが、あるとき
妙にエサの減るスピードが速い?
ことに気付きました。
最初は気のせいか、もしくはアローカナたちが活発にエサを食べているのでは、と思ったのですが、それにしてもエサの減り具合が速すぎるのです。
そこで思い当たるのが、ネズミです。
ネズミが出入り?
厳重に害獣対策をしているつもりの鶏小屋ですが、ネズミにとっては苦も無く中に入ることが出来る様子。
鶏小屋内には気付かないうちにネズミによる穴が地面に出来ていますし、実際にネズミの姿を発見したこともあります。
直接ネズミがニワトリ用の飼料を食べている光景は見たことはありませんが、おそらくは夜のうちに出入りして飼料を漁っている可能性は大。
このままでは、アローカナ用のエサが無駄になってしまいます。
対策実施!〜給餌器を吊り下げてみました〜
2021年9月18日、いよいよ対策を実施です。
といっても、対策の中身は簡単。
給餌器を地面に直接置かずに、止まり木にかけて空中に吊してみました。
高さは、ネズミが届かずにアローカナは普通にエサを食べられる位置に設定しました。
念のため確認しましたが、アローカナたちもしっかりエサを食べることが出来ています。
もちろん、アローカナたちがエサを食べる際にボロボロと地面に落とすので、そのおこぼれは狙われるかもしれませんが、その程度はしょうがありません。
アローカナには届く高さ
もちろん、ネズミが鶏小屋内に入らないようにすればよいのですが、おそらく現在の鶏小屋ではそこまで完全にネズミをシャットアウトすることはできないでしょう。彼らは、本当に小さい隙間からでも入り込むことが出来るのです。。。
こうして、給餌器の宙吊り作戦によりエサの減り具合も収まったような気がする今日この頃。
時期的にも秋の野菜がたくさん採れるので、その都度余った野菜は鶏小屋へ投入していますからアローカナたちも食べるものには欠きません。
引き続き、鶏小屋の様子に注意しながら大切に育てていきたいと思います〜