我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(377)〜大きい卵を発見!久しぶりの双子卵(二黄卵)?(前編)
2022年2月8日、毎日の日課で鶏小屋の卵を回収したところ、1個が他の卵よりひとまわり以上大きいサイズの卵でした。
可能性としては「双子卵(二黄卵)」ですが、まずは卵の観察です。
まずは卵の観察
2022年9月22日(水)の夕方、いつものように鶏小屋で卵を回収したところ、1個だけ大きいサイズの卵を確認しました。
卵を洗ってそれぞれ並べてみるとこのとおり。
向かって左上の卵は、明らかに他とはサイズが違います。
ちなみに、同じアローカナのはずなのですが、青色の卵を産む雌鳥もいれば、一般的な茶色い卵(赤玉)を産む雌鶏もいます。
それぞれ微妙に違う卵
アローカナの雌鳥が産んだ卵ですが、それぞれ微妙に色や形が違います。
- 赤色が濃いもの
- 赤色が薄いもの
- 青色が濃いもの
- 青色が薄いもの
- 表面がツルツルなもの
- 表面がザラザラなもの
と、それぞれの卵には個性があります。
重さを計測
ということで、まずはそれぞれの卵の重さを量ってみます。
最初は通常サイズの卵たち。
- 1個目・・・赤玉 60g
- 2個目・・・赤玉 54g
- 3個目・・・青玉 55g
- 4個目・・・青玉 55g
- 5個目・・・青玉 52g
- 6個目・・・青玉 50g
ということで、通常サイズの卵は平均54.3gでした。
なお、卵の色ごとに見ると、
赤玉の平均は赤玉57g、青玉の平均は53gと、若干赤玉の方が大きいようです。
ちなみに、一般的に市場で取引されている卵のサイズからすると、我が家の平均の卵は「MS」サイズのようです。
- LL〜包装中の鶏卵1個の重量が70グラム以上、76グラム未満であるもの
- L〜包装中の鶏卵1個の重量が64グラム以上、70グラム未満であるもの
- M〜包装中の鶏卵1個の重量が58グラム以上、64グラム未満であるもの
- MS〜包装中の鶏卵1個の重量が52グラム以上、58グラム未満であるもの
- S〜包装中の鶏卵1個の重量が46グラム以上、52グラム未満であるもの
- SS〜包装中の鶏卵1個の重量が40グラム以上、46グラム未満であるもの
(「鶏卵規格取引要綱」より抜粋)
大きい卵の重さは?
続いていよいよ二黄卵(双子卵)の可能性のあるビッグサイズの卵を量ってみます。
なんと、重さは78g!
通常サイズの平均よりも1.4倍重いサイズです。
これは「LL」サイズを超える大きさです。
これまでの経験からも、これは二黄卵の可能性が高いと思われます。
大きさの違いは?
続いて、卵のサイズを改めて計測してみます。
上が二黄卵の可能性のある卵、下が通常サイズの卵です。
見ただけでサイズの違いははっきりとわかります。
大きいサイズは幅8cm、小さいサイズは6cmほどです。
ちなみに、少し大きめの赤玉と比べてみてもこのとおり。
サイズはひとまわり違います。
ということで、サイズの違いはよくわかりました。
あとは、本当に中の卵が二黄卵(双子卵)か確認するだけ!
続きます〜