我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(390)〜ちょっとした事件発生!雌鳥が産んだ卵を食べてしまいました(前編)
鶏小屋の中の様子が何かおかしい?
よくよく見てみると、産卵箱の中をエサを食べるように突いている雌鳥の姿が・・・
悪い予感は的中です。
ということで続きを見ていきます。
事件発生!卵を食べる雌鶏たち・・・
というわけで、前回の続きです。
2022年3月18日、午後2時頃のこと。
この日は朝からバタバタと忙しかったため、本来ならば鶏小屋の様子を確認するのは朝型なのですが、この日は昼過ぎになってしまいました。
いつものようにメインの鶏小屋とサブの鶏小屋を確認するのですが、メインの鶏小屋の奥の部屋の様子がいつもと何か違います。
アローカナたちの様子は毎日欠かさず見ていますので、この時は普段と異なるなにか違和感があったのでした。
当初、その違和感の正体がよく分からなかったのですが、よくよく見ると判明。
そう、雌鶏達が産卵箱の中をまるでエサを食べるように突いているのです。
その違和感に気付いて急いで扉を開けてみました。
何羽かのアローカナたちはいつものようにエサをねだりに集まってきますが、
1羽の雌鳥は夢中になって何かをつついています・・・
これはまさか・・・
この時点で可能性としては
何か産卵箱の中に美味しいものがある
ということしかありません。
そして、産卵箱の中にある物といえば・・・そう、卵です
そっと産卵箱の方に近づいてみますが、雌鳥1羽は夢中で動こうとしません。。。
何に夢中になっているのか?ますます悪い予感がしてきました。
そして、いよいよ産卵箱の中をのぞいてみると・・・
見事に割れた卵!
そう、雌鶏達は、卵を食べていたのです。
2個の卵が産卵箱の中にあり、1個は割れて中の黄身が無くなっていました。
もう1個の卵は無事でしたので急いで回収。
雌鶏達が美味しそうに食べていたものは、やはり自分たちが産んだはずの卵だったのです。
実際には、以前からその兆候はありました。
雌鶏達は卵の殻まで食べてしまうため、証拠が無くなることもありましたが、時々割れた殻が残っていることもありました。
ですから、卵を食べている可能性としてはあったのですが、こうしてその瞬間を確認したのは今回が初めて。
なんとなく自分の産んだ卵を食べることが不思議ですが、実際にはニワトリにはあることだそうです。
癖がつかないように、本来なら産んだ卵をすぐに回収するのが良さそうです。
鶏小屋内の隅っこにはちょうど5個の卵が産んでありました。
産卵箱が満員だと、時折別の場所にみんなで産むこともあります。
卵を食べる雌鶏達が産卵箱に居座っている間に、我慢できない雌鶏達がこちらに産んだのでしょう。
とりあえず、こちらも食べられないように急いで回収です。
反省・教訓
ということで、卵を食べる状況を目撃してしまった今回の事件。
ここから学んだこと。それは、
- 雌鳥は卵を食べてしまうことがある
- 産んだ卵はなるべく速やかに回収する
ということでしょうか。
この日も、本来ならば8個の卵をいただけるはずでしたが、1個は雌鶏達に食べられてしまいました。
貴重な卵を大切にいただくためにも、今回の反省・教訓を今後の参考にしていきたいと思います。