我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回までは、鶏小屋内で発生した「尻つつき」被害の事件のお話でした。
前回記事:我が家のニワトリ(399)〜鶏小屋内にて事件!恐れていた「尻つつき」が発生しました(後編)
残念ながら1羽の雌鳥が被害に遭い落ち込んでいるのも束の間、さらに新たな事件が発生しました。
今後の参考、反省と教訓にするため、記録として残します。
前回までのおさらい
あらためて、前回までのおさらいです。
忘れもしない2022年4月6日、午後4時30分頃のこと。
毎日の日課として、夕方のアローカナの鶏小屋様子を確認したところ、異常事態に気がつきました。
なんとアローカナの雌鳥1羽が、別の1羽の雌鳥の尻を突いている姿を発見したのです。
尻を突いている姿となれば、これは紛れもなく「尻つつき」の悪癖しかありません。
急いで家族に助けを求め、鶏小屋の中に入ると、突いていた雌鳥(加害雌鳥)と突かれていた雌鳥(被害雌鳥)をそれぞれ隔離・保護しました。
被害に遭った雌鳥は弱々しい様子。
お尻の部分を見ると、血で真っ赤になっており、かなり重傷のようです。
無事に回復を祈りながらのその翌日、2022年4月7日。
前の日に尻つつきの被害に遭った雌鳥は、その日の午前中までにはまだ息もありました。
写真に向かって中央上の隔離用の小屋内にいるのが被害に遭った雌鳥。
そして、姿は見えませんが、向かって左上の隅に写っている黄色い箱の中には加害雌鳥がいます。
この写真の時点では生きていた雌鳥ですが、その日の夕方には虫の息に。
そして、翌日には残念ながら落鳥となってしましました。
この結果を、自分なりに考えてみた結論と反省点がこちら。
- ①春になって産卵数が増加した(出血の回数が増えた)
- ②野ざらし産卵のままにしていた
①はそのとおりで、4月に入って産卵数が増加したため、産卵時は多少の出血を伴いますが、その割合が雌鳥の中でも増えるために「尻つつき」が発現してしまったというもの。
そして、今回特に気にしているのが②。
産卵箱を取り払ってしまったため、アローカナたちが野ざらしのまま産卵をしていたということです。
このため、産卵時に無防備なため、尻つつきの被害に遭いやすくなってしまった、つまり、結果的には「尻つつきを発現しやすくさせてしまった」と考えられます。
ということで、4月6日に発生した「尻つつき」事件により、残念ながら1羽の雌鳥が落鳥となってしまいました。
気を落としながら、残ったアローカナたちを大切に育てていこう!
そう思った矢先、再び新たな悲劇が起きるのでした。。。。
ということで、その続きです。
2022年4月7日〜事件発生!〜
「尻つつき」被害により1羽が落鳥となった2022年4月7日のこと。
まずは午前中に、サブの鶏小屋の移動と土の入れ替え行いました。
我が家では、メインの鶏小屋の隣にサブの鶏小屋を置いています。
このサブの鶏小屋内にいるのも過去に「尻つつき」を行った悪癖もちの雌鳥です
メインの鶏小屋内にいる他の雌鶏達と一緒に出来ないため、こうして1羽単独で飼育していました。
この日はちょうど天気も良かったため、長期間にわたって同じ場所に置いてあった鶏小屋を移動し、中の土もきれいさっぱりに交換してあげようと引っ越し作業を行いました。
中の土も前日まではじっとりと湿っていましたが、きれいな土へと交換し、アローカナも気持ちよさそうな感じです。
その様子はこちら。
こうして、引越と土の入れ替えも終え、すっきりしたサブの鶏小屋。
このまま、単独飼育のアローカナも引き続き元気に生きてくれているだろうと、この時は疑うこともありませんでした。
しかし、無情にもこの日の夜に事件は起きるのでした・・・
〜続きます〜