我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2022年も早いもので、12月に入ったと思っていたらあっという間に12月も折り返しです。
今年も残すところあと半月。12月に入ってから一気に冬も本格的になり、気温もグッと下がる日が続いています。
そんな中、アローカナたちの住む鶏小屋の防寒対策を行ったので、その記録です。
前回記事:我が家のニワトリ(451)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(11月末時点)
2021年の防寒対策
まずは、約1年前の記録を振り返ってみます。
2021年11月中旬を過ぎた時点で、寒さのためか産卵数の減少が顕著となってきました。
毎年のことですが、年間を通じて産卵数の増減を見てみるととはっきりとわかることがあります。
それは、
- 春(3月〜5月):暖かくなり産卵数は増加する
- 夏(6月〜8月):暑くなり産卵数は減少する
- 秋(9月〜11月):涼しくなり産卵数は再び増加する
- 冬(12月〜2月):寒くなり産卵数は減少する
というサイクルがあることです。
アローカナも生き物ですので、当然ながら季節の移り変わりによって産んでくれる卵の数も減ったり増えたりするのは記録からもわかるとおり。
特に冬の季節は間違いなく産卵数も減るのは予想できます。
といっても、鶏小屋の防寒対策を行えばある程度産卵数は冬場でも増えるのでは?
そんな身勝手な考えも少しはありますが、何よりも毎年寒い季節がやってくる度に、アローカナたちの鶏小屋をもう少しなんとか出来ないかと考えていました。
そんな中、近所の畑で野菜を作っている知り合い(今年コンニャク芋をいただいた方)から、
「寒い時期になったら鶏小屋用に使えばいいよ」
ということで、
ビニールハウス用のシートの余ったもの
をいただく機会がありました。
ちょうどビニールハウスを新調したのですが、その際にビニールシートが少し余ったとのこと。
使わなければ廃棄するだけということだったので、ありがたくいただきました。
そこで、その余ったビニールシートを利用して鶏小屋の防寒対策を行うことになったのでした。
参考記事:我が家のニワトリ(353)〜防寒対策のためビニールシートで鶏小屋を覆いました(前編)
鶏小屋の防寒対策の作業開始
2021年11月20日(土)、天気は晴れ、風もなく絶好の作業日和となりました。
この日は気温も比較的高く薄着でも外で作業できたため、「まだしばらくは防寒対策も必要ないのでは?」と思いたくもなりましたが、翌週以降は一気に冬の気候になるような予報だったため、その前には作業終わらせてしまうことに。
まずは作業前の鶏小屋の様子がこちら。
秋〜冬の時期は太陽も低いため、午前中は我が家の日陰となり太陽も当たらず、午後になってようやくこの程度。
日が差せば鶏小屋の中は暖かいのですが、それでも3面が金網のため冷たい風が吹き込めば鶏小屋の中の気温も低くなります。
鶏小屋の確認をしたところで、いよいよ本格的に作業を開始です。
まずは防寒対策に使用する材料の確認です。
こちらがいただいたビニールハウス用のシートの余り部分。
ビニールハウス用の材料なだけあって、かなり丈夫なビニールシートです。
全体では5m×5mぐらいの大きさはあるでしょうか。
このビニールシートを利用して鶏小屋の金網部分をシートで覆うというのが行った防寒対策です。
木材にシートを巻き付けて張り付けます
当初試した方法が上手くいかず、その後検討して行ったのが
ビニールシートの両端に木材を巻き付けて鶏小屋に張り付ける
というもの。
方法はいたって簡単です。
写真のとおり、両端に適当な長さの木材をグルリと巻き付けて・・・
両側をピンと引っ張りながら、鶏小屋の柱に巻き付けた木材ごと木ネジで打ち込みます。
この方法は取り付けるのもとっても簡単。
そして、取り外す際も打ち込んだ木ネジを外すだけ。
インパクトドライバーを使っているので打ち込むのも外すのも一瞬で終わります。
無事に東・南・西の3面にビニールシートを張り終えた鶏小屋内の様子です。
アローカナたちも全員作業の進行具合を見守ってくれていたようです(笑)
扉を開けて中の様子を見てみると、このような様子。
これまでは金網から風がヒューヒュー入り込んでいたのですが、隙間風もなく、日が差せばポカポカと暖かくなりそうな感じです。
ということで、これがちょうど1年前となる2021年11月の作業風景でした。
それから1年が経過し、今年も防寒対策実施です。
〜続きます〜