2021年も種から始めるゴーヤのグリーンカーテンです。
あっという間に8月も終わり、9月に入りました。
暑い夏も一転、涼しい気温の日が続いています。
今回は9月に入ってからのゴーヤの様子です。
前回まで(〜8月29日)
今年も種から苗を育て、我が家の軒下に作っているゴーヤのグリーンカーテン。
8月下旬までのグリーンカーテンの様子はこちら。
少し、下の方が茶色くなってきたようなので、追肥を行っていますが、9月に入ってゴーヤのカーテンは大丈夫でしょうか?
ということで、その様子を見ていきます。
前回記事:2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り㊲〜8月も終盤!カーテンは順調です(後編)
その後の様子(8月30日〜)
2021年8月30日(月)
8月31日、いよいよ8月も残すところあと1日です。
我が家のゴーヤのグリーンカーテンですが、少し下の方の黄色い範囲が広くなってきたような感じです。
ゴーヤの葉が黄色くなる原因はいくつかあるのですが、やはり主なものは栄養不足!
どうしてもプランター栽培になると、プランターの土の量(栄養分)が限られているため、直接土に植える直播きに比べると栄養という面では劣ってしまいます。
かといって、単純に栄養をたくさん追加すれば良いわけでもありませんし、そもそもが、プランターのキャパシティの問題もあるようです。
我が家も、毎年ゴーヤのグリーンカーテン作りに挑戦しているものの、このあたりが中々難しいところです。
ちなみに、追肥に関して、参加している東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」からの栽培のポイントメールがこちら。
【1】夏場の水やり ◎夏まっさかり! どんどん生長して水分を必要とします。
【2】追肥 ◎花や実のために栄養補給。
【3】授粉・収穫 ◎実を着けるための準備。
(東北電力さんの「緑のカーテン事務局」より)
の【2】の「追肥」に関して抜粋です。
★用意するもの★
・肥料
●全体的に葉の色が薄く黄色くなり、ツルの伸びが悪くなってきた場合は、肥料不足が原因と考えられます。追加で肥料をあげることを「追肥」といいます。
ゴーヤでは実がつくころ、アサガオやつるありインゲンでは花が咲き始めたころ、追肥しましょう。
●肥料の主成分は、チッ素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)の3要素で、パッケージに「9-6-6」のように、N-P-Kの順序で含有率が記載されていることが多いです。これを目安にして、目的に合わせた肥料を選びましょう。
・チッ素(N):
「葉肥(はごえ)」と呼ばれ、植物の生育するときに最も必要とされます。
早く大きくして葉を茂らせる効果がありますが、多すぎると花が付きにくくなります。
・リン酸(P):
「花肥(はなごえ)」や「実肥(みごえ)」と呼ばれ、花を多くつけたり、実を大きくする効果があります。
・カリウム(K):
「根肥(ねごえ)」と呼ばれ、根や茎を丈夫にし、根の生長を促進させます。
●肥料はパッケージなどに記載された説明をよく読んで、適量をあげてください。
植物は水に溶けた肥料分を根から吸収します。液体肥料は即効性があるので、規定の倍数に薄めて水やりとして、1~2週間ごとにあげます。固形肥料は持続性があるので、月1〜2回と回数が少なくてすみます。株から少し離した周囲においてから、水やりをしましょう。(東北電力さんの「緑のカーテン事務局」より)
当たり前の内容ですが、こうしてポイントとなる時期にメールでお知らせしてくれるのはありがたく、基本に戻って作業をすることが出来ます。
8月30日
2021年9月1日(水)
9月1日、いよいよ今年も9月に突入です。
未だに下の方が黄色いままですが、慌てて追肥してもすぐには結果は現れません。
前の日曜日に「ハイポネックス」で追肥済みですので、その効果を待つことにします。
9月1日
2021年9月3日(金)
9月3日、大きな変化はなさそうです。
下の方の黄色い葉は、枯れてしまっているものもあります。
今しばらく様子を見ることにします。
9月3日
2021年9月5日(日)〜今回は追肥せず〜
9月5日、前回の追肥から1週間が経過しました。
ゴーヤのグリーンカーテンも大きく黄色い葉が改善することもない状態です。
栄養不足なのは間違いなさそうなのですが、もしかしたら原因は他にもあるのかもしれません。
とりあえず、毎週1回行っていた追肥は今回は行わず、今しばらく様子をみることにします。
9月5日
ということで、9月に入ったゴーヤの様子でした。
果たして無事に黄色い葉は改善するのでしょうか?
今しばらく、いろいろと調べながら様子を見ていきたいと思います〜
おまけ〜昨年(2020年)同時期のゴーヤ〜
昨年(2020年)の同時期のゴーヤはこちら。
圧倒的に昨年の方が青々としていました!
2020年9月5日のゴーヤ