雪かきの負担対策のために、家庭用除雪機を導入した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:2022年の年末、本格的な雪のシーズン前に除雪機を購入しました〜その⑦〜
毎年冬のシーズンになると降る雪。
その雪かき作業は毎回負担なことから、2022年の年末についに除雪機を購入しました。
組み立て作業も無事に終了し、いよいよ初起動です。
運転開始前の準備
梱包された状態から開封、そして組み立てまでの工程が全て終了した我が家の除雪機。
あとはエンジンをかけて起動させるのみ!
といっても、このままではもちろんエンジンはかかりません。
はやる気持ちを抑えつつ、取扱説明書に沿って運転前の準備・点検です。
エンジンオイルの注入
まずはエンジンオイルを注入します。
工場出荷時は当然ながらエンジンオイルは入っていないので、こちらは自分で用意しておく必要があります。
エンジンオイルは、取扱説明書で推奨されている仕様のオイルです。
- 推奨のオイル:SEA 5W-30
- オイルの容量:0.6L
ということで、近所のホームセンターであらかじめ購入しておきました。
オイルキャップを取り外して、エンジンオイルを注入し、再びオイルキャップを取り付けます。
もう一度、オイルキャップを外して、キャップ内側のオイルゲージ内でオイルが最適な範囲に収まっているかを確認します。(適正量はオイルゲージの中心付近)
オイルの量は多すぎても少なすぎても良くないようなので、ここは適正量をしっかりと守ります。
ガソリンの給油
続いては、燃料であるガソリンを給油します。
取扱説明書に記載の仕様は
- 燃料:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク:2.6L
ということで、あらかじめ携行缶で購入しておいたガソリンを給油します。
エンジン上部に燃料タンクがあるので、キャップを外して満タンレベルゲージの上限を超えないように給油していきます。
エンジンオイルも含めて、我が家ではマメトラを使用しているので、このあたりの作業は特に難しいこともありませんでした。
運行前の最終点検
燃料を給油し、続いては運転前の最終確認です。
こちらも、取扱説明書をしっかりと確認しながらチェックをしていきます。
まずは、ギヤケースの確認。
雪を取り込む部分の「オーガ」と呼ばれるローラーの中心部がギヤケースのようです。
この中にはグリスが入っているとのことで、「20時間毎にグリスを注入」する必要があるようです。
しばらくはその作業は必要なさそうですが、うっかり忘れないように注意が必要かもしれません。
つづいては、オーガ・ブロアの点検。
- 「オーガ」→雪を取り込む部分
- 「ブロア」→取り込んだ雪をシュータに跳ね上げて飛ばす部分
それぞれ、変形したり、欠けたり、異物が入り込んでいないかよく確認します。
もちろん、今回は初回起動なのでそういう心配はなさそうですが、これから除雪作業をしていく際には、毎回注意が必要です。(壊れたら修理にかかる費用も馬鹿になりませんので・・・)
ということで、運行前の点検は完了!
いよいよエンジン始動です!
〜続きます〜