2021年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの様子
2021年もあっという間に5月が終わり、6月が始まりました。
春先に我が家にやってきた1組のツバメのつがいですが、無事に巣作りも終え、雌(♀)のツバメは巣にこもるようになったのが前回までのお話。
これまで、
- 2021年4月2日〜今シーズン初めてのツバメの姿を確認
- 2021年4月29日〜巣作り開始を確認
- 2021年5月9日〜巣はほぼ完成し、巣ごもり開始?
- 2021年5月27日〜巣ごもり継続中(前回まで)
そこから、ツバメの巣ではちょっとした変化がありましたので、今回はその後の様子です。
前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました②〜巣も無事に完成し、卵を温め始めたようです
前回以降の様子
2021年5月28日(金)
5月28日、午前5時。
毎朝、ほぼ同じ時間帯にツバメの巣の観察を継続しています。
この日も確認したところ、雌(♀)のツバメでしょうか?
変わらぬ様子で巣ごもり中でした。
あまりいつまでも近づいて見ていると警戒するようで、巣から飛び立っていってしまうこともあるので、観察は短時間に様子を見る程度に済ませています。
5月28日(金)
2021年5月29日(土)
5月29日、午前5時少し前。
少し警戒心が強くなったのか、それとも気分転換でしょうか?
この後、ツバメは巣から飛び立って行きました。
5月29日(土)
といっても、飛び立った先は我が家の目の前の電線の上。
こちらの様子をうかがっているようです。
こちらも巣から距離を置いたところ、安心したのかまた巣に戻っていきました。
電線の上からこちらを警戒
2021年5月30日(日)
5月30日、ちょっとした変化がありました。
いつものように、午前5時頃にツバメの巣を観察していたところ、ふと足下を見てみると・・・
5月30日(日)
なんと、割れた卵の破片を発見!
おそらくはツバメの卵。
そして、中身が入っていないところをみると、上手く卵は孵化したのでしょうか?
時折、中に黄身が入ったままのツバメの卵が地面に落ちているときがあるのですが(巣作りが間に合わなかったのでしょうか?無精卵でしょうか?)、それとは雰囲気が違います。
もしかしたら巣の中には雛がいるのかもしれません。
ツバメの卵でしょうか?
ツバメの卵が孵化するまでの日数は、約17〜18日。
逆算してみると、5月12日〜13日頃から卵を温めていることになります。
時期的にはちょうど巣を完成して巣ごもりが始まった頃と重なります。
雛の姿はまだ見えませんが、無事に孵化しているか楽しみです。
2021年5月31日(月)
5月31日、巣の中では相変わらず雌のツバメが卵を温めているようです。
ツバメは卵を1日に1個ずつ産んで、全部で4〜6個程度産むので、最初の雛が孵化していたとしても、まだ卵はあるはずです。
5月31日(日)
2021年6月1日(火)
6月1日、まだ雛の姿は見えません。
巣の中をこっそりと見てみたいところですが、ここは我慢です(笑)
6月1日(月)
2021年6月2日(水)
6月2日、雌のツバメは時折巣を離れて戻っては、エサを与えるような仕草をみせるようになりました。
しかし、まだ雛の姿は見えません。
6月2日(水)
ということで、ツバメの雛の姿はまだ確認できませんが、順調にいけば、そろそろ姿が見えても良い頃です。
引き続き観察を続けていきたいと思います〜