2021年、今年もツバメがやってきました⑩〜ようやく孵化した雛の姿を確認です

ツバメ
ツバメ

2021年も我が家にやってきたツバメたち。

 

1回目の子育ては残念ながら失敗に終わり、2回目の子育て中のツバメたち。

6月中旬に雌のツバメが卵を温めはじめ、7月に入り巣の中ではどうやら雛が孵化した様子。

姿はまだ見えない雛でしたが、ようやく巣の中から顔を出し始めました。

前回までの様子(〜7月2日)

前回の続きです。

前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました⑨〜姿はまだ見えませんが巣の中では雛が孵化したようです

7月に入り、どうやら巣の中には孵化した雛が何羽かいる模様。

親ツバメたちが交替でエサを運ぶ様子も見られるようになりました。

と、あらためてここまでの主な経過はこちら。

  • 2021年4月2日〜今シーズン初めてのツバメの姿を確認
  • 2021年4月29日〜巣作り開始を確認
  • 2021年5月9日〜巣はほぼ完成し、巣ごもり開始?
  • 2021年5月27日〜巣ごもり継続中(前回まで)
  • 2021年6月5日〜孵化した雛の姿を確認!
  • 2021年6月8日〜親ツバメが並んで電線で休息中(今までにない光景?)、新たな巣作り開始?
  • 2021年6月9日〜あきらかに雛の姿も見えず、新たな巣作り中
  • 2021年6月13日〜新しいツバメの巣の完成
  • 2021年6月15日〜抱卵開始(の可能性)
  • 2021年7月2日〜雛が何羽か孵化?(前回)

ツバメの卵は、孵化するまでおおむね2週間程度かかりますので、卵を温め始めたと思われる時期から考えても、雛がするにはちょうどよい時期。

この時点で、まだ雛の姿は見えなかったのですが、ようやくその後雛の姿も確認できましたので、その様子を見ていきます。

その後の様子(7月3日〜)

2021年7月3日(土)

7月3日午前7時頃の様子。

雌(♀)のツバメは、巣の中で雛たちを温めています。

この直前まで巣に親ツバメの姿は無かったのですが、どうやらエサを探しにでかけていたようです。

孵化したばかりの雛はまだ寒さにそれほど強くないので、時折こうして温めているのでしょう。

2021年7月4日(日)

7月4日、この時点でまだ雛の姿は確認することができません。

しかし、間違いなく数羽は雛がいるはずです。

親ツバメが巣を離れることも多くなってきましたが、その間は外敵に襲われないようにじっとしているのかもしれません。

2021年7月5日(月)

7月5日、卵を温めはじめたと思われる時期から約20日が経過しました。

雌のツバメはまだこうして巣の中で雛を温める姿が見られます。

さすがに、もう孵化していない卵はないと思われますが、巣の中を確認することが出来ないためなんともいえません。

2021年7月6日(火)〜雛の姿をようやく確認!〜

7月6日、ついに巣の中の雛の姿を確認です。

親ツバメが巣から離れ、エサを捕って戻ってきたタイミングだったようです。

エサをねだる雛の姿が一瞬だけ見ることが出来ました。

この後、雌のツバメは巣の中でじっと雛を温めながら、こちらを警戒していました。

あまり近くに寄りすぎると、親ツバメも安心してエサを探しに行くこともできないようですので、ここはそっと巣の側を離れます。

ということで、なんとか無事に雛の姿を確認することが出来ました。

これから、雛はエサをたくさん食べて、やがて親ツバメと同じくらいの大きさに成長して巣立っていきます。

それまで親ツバメたちも子育てが大変ですが、無事に巣立ってもらえるよう引き続きそっと見守っていきたいと思います〜

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