2021年、今年もツバメがやってきました⑨〜姿はまだ見えませんが巣の中では雛が孵化したようです

ツバメ
ツバメ

2021年も我が家にやってきたツバメたち。

 

4月に我が家にやってきた1組のツバメのつがい。

巣作りをして卵を温め無事に雛も孵化したのですが、何かトラブルがあったのか、その後雛の姿は見えなくなり一時はツバメたちも姿を消してしまいました。

その後、2回目の巣作りに挑戦し、卵を温め始めた雌のツバメ。

その後の様子です。

前回までの様子(〜6月26日)

今年(2021年)も、我が家の軒下を子育ての場所に選んでくれた1組のツバメたち。

これまでの主な経過はこちら。

  • 2021年4月2日〜今シーズン初めてのツバメの姿を確認
  • 2021年4月29日〜巣作り開始を確認
  • 2021年5月9日〜巣はほぼ完成し、巣ごもり開始?
  • 2021年5月27日〜巣ごもり継続中(前回まで)
  • 2021年6月5日〜孵化した雛の姿を確認!
  • 2021年6月8日〜親ツバメが並んで電線で休息中(今までにない光景?)、新たな巣作り開始?
  • 2021年6月9日〜あきらかに雛の姿も見えず、新たな巣作り中
  • 2021年6月13日〜新しいツバメの巣の完成
  • 2021年6月15日〜抱卵開始(可能性)
  • 2021年6月26日〜抱卵中(前回までの様子)

ということで、卵を産んだ(と思われる)時期から約10日が経過したのが前回までのお話。

今回は、その続きです。

前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました⑧〜親ツバメは順調に抱卵中です

その後様子(6月27日〜)

2021年6月27日(日)

6月27日、午後3時頃の様子です。

前日までと変わらず、雌(♀)のツバメは巣の中でじっと卵を温めています。

巣の中に何個の卵があるかは、まだわかりません。

雛が何羽孵化したかで、その答えがわかるはずです。

2021年6月28日(月)

6月28日、午前5時。

巣の中に変化はありません。

じっと卵を温めるツバメの姿は、写真で見ても特に変わった点はないのですが、よく見てみると、いつも頭側は向かって右手になっています(この逆の姿はあまり見かけません)。

ツバメにとっても巣の中に収まりやすい体勢があるようです。

2021年6月29日(火)

6月29日、午前5時。

雌(♀)のツバメもいつもこうして巣の中にいるわけではなく、時折巣を離れてエサを捕りに出かけることもあります。

雄(♂)のツバメはといえば、この場所が見渡せる我が家の前の電線の上などに待機しており、他のツバメたちがやってくると、縄張りから追い出すような仕草も見せてくれています。

2021年6月30日(水)

6月30日、いよいよ6月も最後となりました。

ツバメの卵は、約2週間ほどで孵化するので、そろそろ最初の頃に産まれた卵は雛が孵ってもおかしくない時期です。

2021年7月1日(木)

7月1日、卵を温め始めたと思われるのが6月15日頃ですので、それから2週間が経過しました。

順調にいけば、巣の中には雛が孵化していると思われるのですが、もちろん姿はまだ見えません。

しかし、巣の中でじっと卵を温めていた雌(♀)のツバメの様子が少しずつ変わってきました。

巣から飛び立つ姿が頻繁に見られるようになってきたのです。

巣の中の様子を確認したいところですが(笑)、そこはそっとしておきましょう。

2021年7月2日(金)

7月2日、いよいよ巣の様子が変わってきました。

この日、ツバメは巣のふちに乗って、巣の中の様子を確認するような素振りを見せてくれました。

これまではこのような姿は無かったので、雛が孵化しているのはほぼ間違いありません。

さらには、巣の中から白い卵のカケラのようなものを加えて飛び立つ光景も。

孵化したばかりの雛は小さいので、まだ姿を見ることはできませんが、順調に育てばやがて大きな口を開けてねだる雛の姿を見ることが出来るはずです。

ということで、2回目の子育てに挑戦中のツバメたち。

無事に雛たちが巣立ってくれるよう、引き続きそっと見守っていきたいと思います〜

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