2022年、今年もツバメがやってきまし⑮〜2組目のツバメの雛は無事に巣立ちました(後編)

ツバメ
ツバメ

2022年も我が家にやってきたツバメたち。

 

前回の続きです。

前回記事:2022年、今年もツバメがやってきまし⑭〜2組目のツバメの雛は無事に巣立ちました(前編)

2022年6月6日、無事に巣の中に姿を確認することが出来た2組目のツバメの雛。

元気に成長し、その1週間後には巣から体を乗り出すほど大きくなりました。

そんなツバメの雛たちもいよいよ巣立ちの時がやってきました。

その後の様子(2022年6月14日〜)

前回から引き続き、子ツバメたちの成長の様子を見ていきます。

2022年6月14日

2022年6月14日、巣に雛の姿を確認することが出来てから9日目となりました。

親ツバメの抱卵が始まったのが、前月である5月の中旬。

計算では、5月末頃か6月に入ってすぐには既に雛は孵化していたはずです。

一般的に、ツバメの雛の巣立ちは20日前後と言われていますので、早ければそろそろ我が家の子ツバメたちも巣立っていい時期かもしれません。

と、こちらは6月14日の午前4時過ぎの様子。

すっかり大きくなった子ツバメたちは、巣からはみ出して落ちそうなぐらいになっています。

ちなみに、子ツバメたちがフンをする場合は、しっかりと巣からお尻を外側に突き出してしています。

巣の中にはフンをしないのがとても賢いです。(雛が孵化したばかりの頃は親ツバメが雛のフンを外に捨てていました。)

2022年6月15日〜遂に子ツバメが巣〜飛び立ちました〜

2022年6月15日、午前5時頃のツバメの様子です。

巣から身を乗り出して、今にも飛び立とうとしている子ツバメたちの姿が見えました。

近くでは、親ツバメがチーチーと鳴いています。

どうやら子ツバメたちの巣立ちを促しているようです。

おそらくは巣立ちまであとわずかといったところでしょうか?

そして、その時が遂にやって来ました。

夕方5時の様子がこちら。

巣にいた3羽の子ツバメたちは全員無事に巣を飛び立つことが出来たようです。

確認したときはちょうど2羽が害鳥被害防止のためのネットのつっかえ棒に乗って休んでいました。

ちょうどこのつっかえ棒も子ツバメの巣立ちには一役買ったのかもしれません。

ということで、無事に巣立ちを確認出来たのが6月15日。

逆算すると、5月25〜26日頃には雛が卵から孵化していたということになります。

2022年6月16日

2022年6月16日、子ツバメたちが無事に巣立った翌日。

午前5時頃に巣の様子を見てみると、兄弟3羽が仲良くつっかえ棒にとまって休んでいました。

体長はほぼ親ツバメと一緒。

仲良く巣の中で育った兄弟たちもこれからは独り立ちの準備です。

2022年6月17日〜完全に巣立ち〜

2022年6月17日、午前4時過ぎのツバメの巣の様子。

子ツバメ2羽は仲良く巣の中で休んでいたようです。

もう1羽もいましたが、どうやら親ツバメたちと一足先にエサを捕る訓練に出かけたのでしょうか?

まだ飛び方も不慣れで、自分ではエサも上手に取れない子ツバメたち。

これから親ツバメと一緒に狩りの練習です。

そして、この日の夕方。

巣には子ツバメたちの姿はなく、これ以降この場所に戻ってくることもありませんでした。

どうやら完全に巣立ちの時を迎えたようです。

もちろん、我が家の周りには、元気よく飛ぶ練習をしている子ツバメたちとそれを見守る親ツバメの姿がありました。

しばらく毎日姿を見ていただけに、少しさみしい感じもしますが、無事にツバメの巣立ちを確認出来てホッと一安心です。

2022年6月19日〜電線で休む子ツバメの姿〜

2022年6月19日、午前5時。

電線の上で休む子ツバメの姿を確認することが出来ました。

子ツバメと分かるのは、ちょうど3羽同じように休んでいたから(写真は1羽が飛び立って2羽しか移っていませんが。。。。)です。

どうらや巣立った後も元気で過ごしている様子。

まだまだ飛び方も親ツバメのようにスマートではありませんが、それもすぐに慣れるでしょう。

自然の世界は厳しいこともいっぱいですが、無事にこの後も成長して、来年も是非もどってきてもらいたいものです。

ということで、無事に巣立ちを確認することができた2組目のツバメの子どもたちの様子でした〜

 

 

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