2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
前回の記録です。
前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました㊽〜ツバメたちとのお別れです(その①)
例年9月上旬には南の国へと旅立ち姿を見なくなるツバメたち。
そんな彼らとの別れの時期の様子を振り返ります。
2023年8月下旬の様子
2023年8月25日〜夜を巣で過ごす子ツバメたち〜
2023年8月25日、午前4時過ぎ。
こちらは3組目のツバメの巣。
すでにみんな成長して飛び回っている子ツバメたちですが、やはり生まれ育った自分の巣は居心地が良いようです。
夜は兄弟仲良く巣に戻って過ごしています。
2023年8月26日〜たくさんのツバメたち〜
2023年8月26日、午前5時。
庭先の電線の上を見てみると、たくさんのツバメたちの姿がありました。
全部で20羽以上いるでしょうか。
おそらくは、我が家で育った子ツバメたちとその親ツバメたちの集団かと思われます。
さらには、我が家以外の周辺で育ったツバメたちも含まれているかもしれません。
いずれやってくる南方への旅立ちの準備でしょうか?
ツバメたちは、それぞれの子育てを終えて子ツバメたちが十分に成長した8月下旬〜9月上旬には、群れをなして南方へと飛び立って行きます。
この風景を見ると、今年も別れの時が近づいてきているのを実感します。
邪魔をしないように少し違う角度からツバメたちを眺めます。
毎年同じような光景を見ますが、今年はいつもより数が多いような気もします。
定かではありませんが、ツバメたちは毎年自分の生まれ育った地域に戻ってくると言います。
しかし、子ツバメたちは自分の育った巣のある家には巣を作らないともいいます。
それでも、この地域に戻ってくるのであれば、毎年巣立っていくツバメたちが年を追う毎にこうして増えていくのでは?という楽しい想像もできます。
自然の世界は厳しいですが、ここから巣立っていったツバメたちが元気で来年以降も無事に戻ってこれることを願わずにはいられません。
さらに、同日の午後2時。
買い物から帰宅して我が家に入ろうとすると、ちょうど玄関の上に仲良く並ぶ子ツバメたちの姿がありました。
数からしても、同じ巣で育った兄弟ツバメでしょう。
彼らがこうして一緒に過ごすのもあとわずかです。