2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。
2023年もあっという間に10月へと入りました。
今年の夏はこれまでにないぐらいの猛暑で、9月中旬頃まで真夏のような暑さが続きましたが、秋分の日を過ぎるとあっという間に秋の季節へと変わり、朝晩は肌寒いぐらいです。
今回は、ツバメの記録から。
例年9月上旬には南の国へと旅立ち姿を見なくなるツバメたち。
そんな彼らとの別れの時期の様子を振り返ります。
2023年8月下旬の様子
2023年8月21日〜庭先の電線にとまるツバメたち〜
今から1か月以上前の2023年8月21日。
この時点で、我が家では3組のツバメたちの子育てが終了し、それぞれ巣から飛び立った子ツバメたちは親から飛び方やエサの捕まえ方などを学んでいました。
この日の夕方午後5時過ぎ。
庭先を見てみると、電線の上に止まるたくさんのツバメたちの姿を確認しました。
飛び回っているツバメたちもあわせれば、15羽ほどはあたりにいるでしょうか。
その数からも、おそらくはみんな今年我が家で生まれ育った子ツバメたちかと思われます。
まだ夜になると自分の育った巣に戻る子ツバメもいますが、日中はほぼ空を飛び回っており、だいぶ遠くまで飛んでいくこともあるのか、家の周囲でもまとまったツバメの姿は見えません。
それが、こうしてみんな勢揃いしている様子をみると、別れも寂しく感じられます。
2023年8月24日〜巣で休む子ツバメたち〜
2023年8月24日、午前4時半。
こちらは、3組目となるツバメの巣。
そこには巣から飛び立つことができるようになった子ツバメたちの姿がありました。
どうやら、まだ夜の間はこうして巣でみんな仲良く休んでいるようです。
まだ薄暗いのでこうして巣から動きませんが、もう少し明るくなればみんな空へと飛び立って行きます。
同日の午後5時。
我が家の前の電線には7羽のツバメの姿がありました。
仲良く並んでいるところをみると、5羽の兄弟ツバメにその親ツバメかもしれません。
子ツバメたちの姿は親ツバメとまったく同じであり、見た目の違いはまったくわかりません。
とはいっても、やはり飛び方で子ツバメかどうかは見分けたつきます。
親ツバメと違ってどことなくぎこちない飛び方をするのは間違いなく子ツバメです。
ほかにも、兄弟でまるで「飛行機の空中戦」のように遊んでいる姿もみかけることができます。
こうして、やがてくる南方への旅立ちに備えるのです。
〜続きます〜