2023年、今年もツバメがやってきました(54)〜2023年のまとめ(6月)

ツバメ
ツバメ

2023年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。

 

前回の続きです。

前回記事:2023年、今年もツバメがやってきました(53)〜2023年のまとめ(5月)

今年も我が家で無事に子育てを終えて、南方へと旅立っていったツバメたち。

2023年のツバメの記録を振り返りまとめてみます。

2023年6月の記録

2023年6月4日〜1組目抱卵22日目〜ついに雛たちが全て孵化?

2023年6月4日、産卵・抱卵がスタートしてから22日目。

この日、遂に巣に変化が見られました。

これまではジッと巣の中で卵を抱いていた雌のツバメですが、巣の縁にとまって巣の中を見つめる様子を確認することが出来ました。

そして、巣を離れるエサを捕まえては巣に運ぶ様子も見られました。

この様子から、おそらくは、巣の中の卵は全て孵化したと思われます。

ここから、親ツバメもさらに忙しくなる時期。

食べ盛りの雛のために夫婦交代でせっせとエサを運ばなければなりません。

2023年6月10日〜1組目の雛・ようやく姿が見えてきました〜

2023年6月10日、ようやく巣に雛の姿をはっきりと見ることが出来るようになりました。

この頃のツバメの雛の成長はとても早く、あっという間に大きくなっていきます。

そのため親ツバメもエサを探しに夫婦交代でいったきりきたり。

エサを捕まえてきた親ツバメの気配に気付くとピーピーとエサをねだりますが、側を離れると静かに息を潜めます。

この時点で巣に見える姿は3〜4羽ほど。

果たして何羽の雛が孵化しているのか、彼らの成長が楽しみです。

2023年6月22日〜1組目の雛は順調に成長〜

2023年6月22日、午後5時。

巣からはみ出すぐらいに大きくなってきた雛たち。

頭は真っ黒、くちばしの下には赤いエプロン。

そしてお腹は真っ白と、まさしく姿はツバメです。

雛というよりは、いよいよ「子ツバメ」と呼んでも良いかもしれません。

2023年6月22日〜2組目のツバメ・抱卵開始30日目〜はっきり姿を確認!

2023年6月22日、夕方の午後5時。

2組目のツバメの産卵・抱卵が始まってからちょうど30日目。

ようやく雛の姿をはっきりと写真に収めることができました。

それまでもちょこちょこ頭が見えることもありましたが、こちらが近づくのを察すると、すぐに警戒して頭を引っ込めます。

周囲では親ツバメが警戒の鳴き声を発しながら飛び回るので、雛たちもそれを理解して気配を消して隠れるようです。

それでも、そろそろ体長もかなり大きくなってきた様子なので、完全に隠れきることはできなくなってきています。

2023年6月24日〜1組目の子ツバメの巣立ちの時〜

2023年6月24日、午前4時。

あたりはすっかり明るくなっており、親ツバメたちはすでに活動を開始しています。

かなり大きくなって、巣立ちはもう目前の子ツバメたち。

巣の中はギュウギュウで、縁に身を乗り出す子ツバメたちの姿があります。

早ければ本日中には巣立ちが確認出来そうです。

そうして見守っていたところ、午前中はまだ巣の中から出ることはありませんでしたが、午後になって巣に動きがありました。

午後2時、巣の付近を見てみると、ちょうど玄関の上に仲良く並ぶ2羽のツバメの姿が。

その様子から、あきらかに親ツバメではありません。

どうやら、巣を飛び立った子ツバメたちのようです

2023年6月25日〜1組目の子ツバメは全員巣立ち〜

2023年6月25日、午前8時。

1組目の巣の様子を見てみると、なんと巣には1羽も残っていませんでした。

どうやら、無事に兄弟6羽全員が巣立ちできたようです。

あたりを確認してみると、我が家の前の電線の上にぴったり6羽全員が羽根を休めていました。

中の良さそうな様子から、巣立った6羽に間違いなさそうです。

7月へと続きます〜

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