我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回までは薪ストーブの熱を利用しての手ごねパン作りの記録でした。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その107)〜薪ストーブで手ごねパン作りに挑戦です④
調理するのに薪ストーブの熱は大活躍。
今回は、薪ストーブを使用したグラタン作り
に挑戦した記録です。
薪ストーブは毎日稼動中
冬場の我が家の楽しみである薪ストーブ。
今シーズン(2023〜2024)は暖冬との予報で、昨年12月から例年になく雪が降らず、降ったとしてもほぼ1〜2日で融けてしまうぐらいの暖かい日が続いてます。
しかし、いくら暖冬といっても、やはり冬ですので気温が低く寒い日もあります。
我が家では日中もよほど暖かくなければ、ほぼ24時間薪ストーブが稼働している状況です。
ご近所の果樹農家さんから、剪定して不要になった果樹を山ほどいただくことが出来ているので、燃料に困ることはありません。
おかげで、暖房にかかる光熱費はほぼゼロ。
エアコンや床暖房といった暖房器具もありますが、今シーズンは1度も稼働させることなく過ごせており、電気代も安く収まっています。
薪ストーブでグラタン作り
毎日稼動している薪ストーブは、暖房のみならず、さまざまな点で日々の生活に役立っています。
焼き芋作りや、パン焼きでも大活躍。
その熱を利用すれば、ほぼ大抵の調理は出来そうです。
ということで、今回はグラタン作りの記録です。
薪ストーブでグラタンを焼きます
2024年1月13日、この日の夕飯はグラタンでした。
子どもたちが大好きなグラタンは、通常であればオーブンレンジで焼いています。
しかし、今回はせっかく薪ストーブがあるので、そこで焼いてみることに。
下準備は通常と同じですが、最後の焼く工程は薪ストーブに活躍してもらいます。
ということで、薪ストーブ内にスペースを確保して、鉄製のクッキングスタンドをセット。
そこへ投入するのが、我が家で愛用している
南部鉄器メーカーの及源鋳造株式会社さんの「OIGENの鉄鍋」
です。
たっぷりとグラタンを入れて、熱くなった薪ストーブへと入れます。
あとはじっくりと焼き上がるのを待つだけです。
火力の調整や焼き上げる時間は、ほぼ感覚で対応します。
薪ストーブもある程度年数を使うと、自然に火の様子が分かりある程度調整できるようになります。
様子を見ていると、あっという間に表面も沸騰しはじめ、チーズに焦げ目がついてきました。
グラタン完成!
ということで、表面のチーズがきつね色に少し焦げ目が付いた程度で薪ストーブから出しました。
注意しなければならないのは、鉄鍋がかなり熱くなっていること。
また、鉄鍋自体もかなりの重さなので、薪ストーブ内から取り出すときには、慎重に取り出す必要があります。
そうして出来上がったグラタンがこちら。子どもたちも大満足でした。
鉄鍋はいつまでも熱が残っているため、食事を終えるまでグラタン自体も熱いままで食べられます。
ということで、薪ストーブで焼き上げるグラタンは大成功。
まだまだシーズンは続きますので、さらにいろいろ挑戦してみたいと思います。