昨年と同じレース鳩を再び保護しました(その⑦)2024年4月、同じ鳩との再会です2

その他
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2024年4月中旬、裏庭に再び現れたレース鳩を保護した記録です。

 

前回までの続きです。

前回記事:昨年と同じレース鳩を再び保護しました(その⑥)~昨年の記録より6~

昨年2023年11月、我が家に突然姿を現したレース鳩。

どうやら道に迷ったのか、あるいは疲れてたどり着いたのか、しばらく我が家にいましたが、無事に飼い主のもとへと帰ることができました。

それから約5か月後の2024年4月11日、全く同じレース鳩が再び我が家に姿を現したのでした。

再会を果たしたポッポちゃん

前回の続きです。

2024年4月11日の午後、裏庭に姿を見せたのは、昨年保護して飼い主の元へと返したはずの

レース鳩のポッポちゃん(我が家での愛称)

でした。

そんなポッポちゃんが我が家に再びやってきた理由を想像すると、

①鳩レースのコース上に我が家があり再び立ち寄った

②飼い主さんのお宅から飛び立って我が家をゴール地点と勘違いした

ぐらいしか思い浮かびません。

といっても、②は帰巣本能が強いレース鳩に限って言えば可能性は低そうです。

そうなると、やはり①の可能性が高く、おそらくは再びレースに出場したポッポちゃんが、帰宅途中のコース上にある我が家を見つけて、昨年のことを覚えていて?立ち寄った可能性があります。

それにしても、もしそうだとしても、レース鳩の能力の高さには驚かされるばかりです。

はるか遠方から飼い主の元へ戻ることもすごいのに、まさか再び同じ我が家に寄り道することも、それはそれで驚きです。

そんなレース鳩のポッポちゃんですが、やはり心配なのは

けがや病気などで、弱っていないか?

です。

昨年ポッポちゃんを保護した時もいろいろと調べてみましたが、レース途中のレース鳩は体力回復のために途中で休むこともあるようなので、よほどのことでなければ即保護の必要性もなさそうです。

ということで、とりあえずは数日間ポッポちゃんの様子を見ることにしました。

2024年4月13日

2024年4月13日、ポッポちゃんが姿を現してから3日目の午前5時。

夕方にはどこへと飛び立って姿が見えなくなるポッポちゃんですが、明るくなるとどこからともなく姿を現します。

この日の朝は、庭先の電線の上で羽を休めていました。

右は我が家にやってきたツバメ。左がポッポちゃんです。

一見して野鳩のようにも見えますが、間違いなくポッポちゃんです。

ポッポちゃんは裏庭の鶏小屋の周りにやってきては、エサが欲しいとおねだりしてきます。

鶏小屋まわりにこぼれているエサを探しているようですが、さすがに量も少なく体力も回復できないだろうということで、エサをおすそ分けです。

さすが人馴れしている様子で、普通に手元でエサを食べています。

昨年のことを覚えてくれているのでしょうか?

2024年4月14日

2024年4月14日、ポッポちゃんがやってきてから3日目。

午前6時、日の出も早くなりすでにだいぶ明るくなってきた時間帯ですが、裏庭からはポッポちゃんのエサをねだる声が聞こえてきました。

野生の鳩ではないため、いつも飼い主さんからエサをもらっているであろうポッポちゃんは、自分でエサを探すのも難しいのではないでしょうか?

ということで、体力回復のお手伝いということで、アローカナのエサ交換にあわせて、今日もおすそ分けです。

人馴れしているので、近くによっても逃げることはありません。

なんともかわいらしいポッポちゃんですが、わが家の近所には飼い猫・野良猫もうろついているため、この警戒心のなさが逆に心配です。

~続きます~

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