2021年も我が家にやってきたツバメたち。
前回までの様子(〜6月2日)
今年も我が家にやってきたツバメたち。
1組のつがいが我が家の軒下に巣を作り始め、完成させたのは今から約1か月ほど前。
それから、雌(♀)のツバメと思われる1羽の巣ごもりが始まり、5月30日、巣の下に割れた卵のかけらを発見しました。
ツバメの卵が孵化するのは、通常17日〜18日。
巣ごもり開始の時期から計算してみると、雛が孵化しても良い頃合いです。
ということで、今回はその続きです。
前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました③〜巣の下に卵の殻を発見!雛が孵化したのでしょうか?
巣の下には卵のかけら
前回以降の様子(6月3日〜)
2021年6月3日(木)
6月3日、午前5時。
毎朝の日課となったツバメの巣の観察。
割れた卵のかけらを見つけてからは、雛の姿が見えないか観察も楽しみとなりました。
さっそく、ツバメの巣を確認使用したところ、ツバメはこちらの気配に警戒したのか、飛び立っていってしまいました。
6月3日
といっても、飛び立った先は、我が家の前にある電線の上。
そこからだと巣のまわり全体を確認できるようで、ツバメも巣に戻るタイミングをうかがっているようです。
電線からこちらの様子をうかがうツバメ
しばらく間をおいてから、そっと巣を観察してみると、親ツバメが巣に戻っていました。
姿はまだ見えないのですが、巣の中の雛にエサを与えているようにも見えます。
雛がいるのでしょうか?
2021年6月4日(金)
6月4日、午前5時。
この時間帯、巣に親ツバメの姿はありませんでした。
辺りを見回してみると、我が家のツバメと思われる2羽のツバメがエサを探して飛び回っている姿を確認。
雛の姿まではまだ確認できません。
果たして、巣の中にツバメの雛はいるのでしょうか?
6月4日
2021年6月5日(土)〜ついに雛の姿を確認!〜
6月5日、午前5時。
いつものように朝1番でツバメの巣を確認すると、親ツバメは巣のフチに立って中を確認しているような様子でした。
卵を温めている様子も見られなくなったことから、どうやら卵は全て孵化したのでしょうか?
しかし、まだ雛の姿を確認できていないため、どうなっているかはわかりません。
6月5日
と、午後3時頃、再びツバメの巣を確認してみたところ・・・・
ついに、雛の姿を確認!
赤くかわいいくちばしが2つ見えました。
赤いくちばしが2つ見えました!
しばらくすると、親ツバメが巣に戻ってきて雛にエサを与える姿も確認できました。
やはり、ツバメの雛は無事に孵化していたようです。
雛にエサを与える親ツバメ
ということで、これまでの経過はこちら。
- 2021年4月2日〜今シーズン初めてのツバメの姿を確認
- 2021年4月29日〜巣作り開始を確認
- 2021年5月9日〜巣はほぼ完成し、巣ごもり開始?
- 2021年5月27日〜巣ごもり継続中(前回まで)
- 2021年6月5日〜雛の姿を確認!
とりあえず、無事に雛が孵化したのを確認できて一安心ですが、はたして巣の中には雛は何羽いるのでしょうか?そして、これから無事に成長することができるのでしょうか?
ますます、観察が楽しみになってきた我が家のツバメたち。
引き続き、ツバメたちのストレスにならないように、そっと観察を続けていきたいと思います〜