我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2022年4月も残り1週間を切り、大型連休ももう目の前です。
この4月、我が家のアローカナの鶏小屋には災難が続きました。
ここしばらくは落ち着いていたところでしたが、再び事件(予兆?)が発生!
そんな我が家の鶏小屋の記録です。
2022年4月は災難続き
ということで、我が家で飼っているニワトリのアローカナたち。
2022年4月はじめの時点は、雌鳥が10羽。
それぞれ、
- メインの鶏小屋で雌鳥9羽
- サブの鶏小屋で雌鳥1羽
を飼育していました。
このように2つの鶏小屋で分けているのには大きな理由がありました。
それは、「尻つつき」という凶悪な癖が発現してしまった雌鳥のため。
この悪癖が1度発症すると、他の雌鳥や雛鳥を襲って最悪殺してしまうことも。
実際に我が家で何度もこの「尻つつき」による被害に遭ってきました。
そのため、過去に悪行を働いた雌鳥1羽は、サブの鶏小屋にて隔離して過ごさせていたのでした。
第1の事件発生〜尻つつき再び〜
最初の事件が起きたのは、2022年4月6日の夕方のこと。
参考記事:我が家のニワトリ(397)〜鶏小屋内にて事件!恐れていた「尻つつき」が発生しました(前編)
毎日の日課として、夕方はアローカナの様子や卵が産んであるか見るために鶏小屋の中を確認しています。
この日もいつものように鶏小屋の中を確認したところ、1羽がもう1羽の尻を執拗につついている状況を目撃!
「尻つつき」!!!
すぐにこのフレーズが頭をよぎりました。
最初は我が目を疑いましたが、実際に目の前で起きていることは、
1羽の雌鳥がくちばしを真っ赤に血で塗らしながらもう1羽の雌鳥の尻を突いている状況。
急いで家族に応援を求め、鶏小屋の中に入って突いていた雌鳥(加害雌鳥)と突かれていた雌鳥(被害雌鳥)をそれぞれ隔離・保護しました。
尻つつき事件発生のその翌日、2022年4月7日。
前の日に尻つつきの被害に遭った雌鳥は、その日の午前中までにはまだ息もありました。
写真に向かって中央上の隔離用の小屋内の1羽が被害の雌鳥。
向かって左上の隅に写っている黄色い箱の中には加害雌鳥がいます。
この時点では生きていた雌鳥ですが、その日の夕方には虫の息に。
そして、翌日(4月8日)には残念ながら落鳥となってしましました。
第2の事件発生〜イタチの襲撃〜
我が家の鶏小屋で再び「尻つつき」が発生し、落胆したその翌日。
2022年4月7日午後10時30分過ぎ、新たな事件がまた発生していました。
それまで寝ていた我が家の愛犬黒柴のゴンちゃんが「ウ〜!ワンワン!」と急に吠えだしたのです。
夜は屋内の土間にてお休み中のゴンちゃんですが、夜中に吠えることは寝ぼけて唸る以外はほぼありません。
そんな不自然な吠え方に布団の中で不思議に思っていると、ちょうど勉強中でひと休みして起きていた息子が、何気なく裏庭の様子を窓から鶏小屋を確認して異変に気付きました。
「鶏小屋の中にイタチがいるよ!」
えええ!!??
急いで布団から飛び起き、裏庭が見える窓へと向かうとちょうど息子が懐中電灯で裏の鶏小屋を照らしていました。
「アローカナが変な鳴き方をしていたの照らしたらイタチが入っている!」
子が懐中電灯を照らした先には、1羽の雌鳥を隔離しているサブの鶏小屋。
そして懐中電灯に照らされた鶏小屋の中で、1匹の小動物が暴れ回っていました。
白茶色で細長い体は、間違いなくイタチでした。
どうやらアローカナを狙って鶏小屋へと侵入したようです。
慌てて裏庭へと向かい、とりあえず小屋の中で暴れているイタチを追い払いました。
イタチは入ったであろう金網の隙間から抜け出して慌てて逃げていきました。
一方で、被害に遭ったアローカナの雌鳥です。
1度鶏小屋が破られた以上、同じ場所に戻すわけにはいきません。
しかも、少し弱っているため他の雌鳥と一緒にすることもできませんので、メインの鶏小屋の中に小さいケージを置いてその中で保護することにしました。
しかし、残念ながらこの雌鳥は回復すること無く落鳥しました。
被害から3日後の2022年4月10日の夕方のこと。
隔離用のケージの中で静かに横たわっている雌鳥の姿を確認しました。
この反省・教訓を忘れずに、次に活かす!
そうして鶏小屋の点検と改良を行いました。
イタチは500円玉の大きさがあれば入り込む!
そこで、鶏小屋全体を確認して、少しでも隙間を埋めて、イタチが侵入する場所を減らすように対応しました。
第三の事件?その予兆?
こうして、続けて発生した残念な事件の反省・教訓を活かして、鶏小屋の環境を見直し、しばらく何事も起きませんでした。
しかし、再び事件の予兆のような出来事が発生したのです。
続きます