我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回の続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その111)〜薪ストーブとピアットで「ピアット飯」を楽しみます①
我が家で愛用している南部鉄器の「OIGEN」の鉄鍋。
その鉄鍋の中のひとつ、「ピアット」を使って、残ったおかずを美味しくリメイクして食べていますが、我が家でも好評の「ピアット飯」の記録です。
余ったおかずをリメイクしてのピアット飯
前回の続きです。
我が家で大活躍中のOIGENのピアット。
IHクッキングヒーターでも使用できますが、なんと言っても我が家で最も活躍するのは
薪ストーブでの調理
をするとき。
鉄製のクッキングスタンドと組み合わせることによって、薪ストーブの中で高温で調理をすることが出来るのが魅力です。
そんなOIGENのピアットですが、我が家でも特に好評なのが、
リメイクしたおかずで作る通称「ピアット飯」。
ピアットを購入して使用し始めたのが昨年2023年2月からなので、ちょうど1年ほどですが、いつの間にか我が家の定番料理?のひとつとなりました。
そんな「ピアット飯」ですが作り方はいたって簡単。
残ったおかず(特にカレー、シチュー、トマトソース系などなど)とご飯をピアットにのせて、チーズをかけて薪ストーブの中で焼き上げるだけ。
こんな簡単な手順で、なんとも美味しい1品が出来上がるのです。
ということで、今回はそんなピアット飯のうちの1品の記録です。
チリコンカンでピアット飯
2024年2月2日、夕飯の1品に作るのは、前日のおかずのチリコンカンでリメイクするピアット飯。
ピアットにご飯を敷いて、その上に残ったチリコンカンをかけてチーズをたっぷりとかけます。
続いて薪ストーブ内の準備です。
この時期はほぼ暖房のため24時間薪ストーブは稼働中。
十分に温まっている薪ストーブ内の薪を両側にどけてスペースを作り、鉄製のクッキングスタンドをセットします。
準備が出来たところで、ピアットをクッキングスタンドに乗せます。
OIGENのピアットが便利なのは、持ち手が外せること。
このおかげで、薪ストーブ内でもある程度自由にピアット本体の取り回しが可能で、火の当て具合も調整ができます。
薪ストーブの中にピアットをいれて2〜3分。
中はかなりの高温なので、あっという間に焼き上がっていきます。
表面のチーズがブクブクと溶け始めたかと思うと、表面もすぐにこんがりとしたきつね色に焼けてきました。
目を離すと焦げるため、この数分は焼き具合を見ながら取り出すタイミングを計ります。
表面が十分焼けたところで、気をつけながら持ち手をセットしてピアットを取り出します。
表面はカリッと中はトロリとしたチーズ、チリコンカン、そして少しお焦げのあるピアット飯の完成です。
鉄鍋ですので本体はかなりの熱さとなっているので、火傷に注意しながらみんなで食べる分をそれぞれ取っていただきます。
もちろん今回も家族からは大好評でした。
お手軽に出来て美味しいピアット飯は、薪ストーブのシーズンはまだまだ活躍しそうです。