我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
今回は4月上旬に発生した事件のお話です。
我が家の鶏小屋にて、恐れていた「尻つつき」が再び発生しました。
残念な事態となりましたが、今後の参考とするため、記録として残します。
我が家のアローカナたち
2022年も4月に入ったと思っていたら、あっという間に今月も折り返しを過ぎました。
いつの間にか満開の桜も散り始めています。
今回は、4月上旬に発生した鶏小屋内での事件のお話です。
前回のお話でも少し触れましたが、4月に入って、我が家のアローカナは2羽が残念ながら落鳥となりました。
前回記事:我が家のニワトリ(396)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(4月10日時点)
気持ちの整理も付かず、その中では詳しく触れませんでした。
しかし、今後の参考とするため、思い出すのも悲しいお話ですが今後の参考とするため記録として残すことにします。
今から遡ること約10日ほど前となる、2022年4月6日のこと。
その日は天候も良く、朝から我が家のアローカナたちも元気いっぱいでした。
あらためて、この時点でのアローカナの数は全部で10羽。
我が家にはメインの鶏小屋とサブの鶏小屋の2つの鶏小屋が設置してあり、それぞれに
- メインの鶏小屋〜雌鳥9羽
- サブの鶏小屋〜雌鳥1羽
を育てています。
鶏小屋を2つに分けて飼育しているのにはある重要な理由があります。
それは、サブの鶏小屋の1羽に「尻つつき」という悪癖が発現しているため。
ニワトリには、
「尻つつき」
という悪い習性があり、これが発現してエスカレートすると他のニワトリの血を食べたり、内臓(特に腸!)を好むようにもなるとのこと。
特に、卵を産む個体は、産卵の際に出血するので、その匂い等が悪癖のスイッチとなり襲うようになるようです。
実際に、我が家でも数羽にこの悪癖が発現し、実際に何羽かの雌鳥や雛鳥が被害に遭っています。
参考記事:我が家のニワトリ(75)〜さらに悲しい別れが…悪癖が過ぎるため、犯人を隔離しました
そのため、10羽のうちで、この「尻つつき」が発現している雌鳥1羽については、サブの鶏小屋飼育せざるを得ないのでした。
見た目は可愛いアローカナの雌鳥ですが、このように1度「尻つつき」の味を覚えてしまったら、ほぼ他の雌鳥と一緒にすることは不可能です。
というわけで、かわいそうではありますが、他の雌鳥とは別にしてこのように1羽単独で飼育をしているのでした。
2022年4月6日事件発生!〜尻つつきを目撃〜
ということで、ここしばらくは大きな事件もなく、安心していた2022年4月6日のこと。
この日も朝方いつものようにアローカナたちの様子をみると特に変わったことはありません。
メインの鶏小屋に9羽、サブの鶏小屋に1羽と、いつもと様子は一緒です。
そんな平和な鶏小屋の様子はこちら。
この時はまだ、この後に起きる事件のことなど思いもしませんでした。
そして、平和だった鶏小屋に事件が発生したのは、この日の午後4時30分頃のこと。
毎日の日課である確認のため、鶏小屋の中をのぞいたところ、一羽の雌鳥のお尻をつついてる雌鳥の姿を発見!
過去の「尻つつき」の惨劇が再び繰り返されてしまったのでした。
〜続きます〜