我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
2022年も12月後半です。
気温もどんどん下がり、雪がちらつく日も多くなってきました。
気温低下に伴い、我が家のアローカナたちの産卵数も目に見えて減少しています。
前回記事:我が家のニワトリ(456)〜アローカナはどのくらい卵を産むのでしょうか?(12月10日時点)
そんなアローカナの産んでくれる卵ですが、先月となる11月に珍しい卵を確認したので、その記録です。
2022年11月中旬〜妙に小さい卵?〜
先月となる2022年11月13日のことでした。
夕方、いつものようにアローカナの産んでくれる卵を鶏小屋に入って確認したところ、この日は全部で4個の卵を回収しました。
しかし、この日の卵の中に異変を確認。
他の卵よりも、ひとまわり以上小さい妙な卵があったのです。
それがこちら。
うずらの卵とまではいきませんが、明らかに他の卵よりも小さいことがわかります。
我が家のアローカナたちが産んでくれる卵は、大体が60gぐらいで、市販の卵の規格からすればMサイズあたりになります。
しかし、この日確認したこの小さい卵は、重さも大きさもその半分にも満たないほどの卵でした。
果たして、この卵はなんなのでしょうか?
- LL〜包装中の鶏卵1個の重量が70グラム以上、76グラム未満であるもの
- L〜包装中の鶏卵1個の重量が64グラム以上、70グラム未満であるもの
- M〜包装中の鶏卵1個の重量が58グラム以上、64グラム未満であるもの
- MS〜包装中の鶏卵1個の重量が52グラム以上、58グラム未満であるもの
- S〜包装中の鶏卵1個の重量が46グラム以上、52グラム未満であるもの
- SS〜包装中の鶏卵1個の重量が40グラム以上、46グラム未満であるもの
(「鶏卵規格取引要綱」より抜粋)
卵を確認〜目玉焼きにしてみました〜
その翌々日である、2022年11月15日。
朝食のおかずに目玉焼きを作ることになり、試しにこの小さい卵を使ってみることに。
他の通常の大きさの卵と比較してみるとこのとおり。
そしてなんと・・・
目玉となる「黄身」がありませんでした!
あらためて、通常の卵とサイズを比較してみるとこのとおり。
どうやら黄身がない分だけサイズも小さくなってしまったようです。
その正体は「無黄卵」!
いろいろと調べてみたところ、この小さい卵の正体は
卵黄が無い「無黄卵」
ということが判明しました。
卵が形成される過程で、卵黄がない卵がまれに出来るようです。
市販品であれば、このような卵は通常のチェックで外されるようで、まずお目にかかることはないようです。
その確率は10万個に1個とも言われるようで、逆にかなりのレアもの(ラッキー?)とのことでした。
もちろん、白身は通常の卵と何も変わらないので、食べても平気のようです。
ということで、初めてお目にかかった「無黄卵」。
自宅でニワトリを飼っていると「二黄卵」や「無黄卵」とレアな卵に出会うこともあるのも、それもまたニワトリ飼いの魅力かもしれませんね。
参考記事:我が家のニワトリ(411)〜久しぶりに大きな卵!今年2月以来の双子卵(二黄卵)でした(前編)
以上、黄身のない卵と出会った記録でした。