我が家で飼っているニワトリのアローカナ。
前回の続きです。
前回記事:我が家のニワトリ(560)〜アローカナの鶏小屋への防寒対策について①
鶏小屋の防寒対策にと、ここ数年は鶏小屋の金網にビニールシートを張り付けるようになりました。
今シーズン(2023〜2024)の冬ももちろん同じように防寒対策を実施中。
そんな鶏小屋の様子の記録です。
冬の鶏小屋の寒さ対策について
ということで、前回の続きです。
過去の鶏小屋の記録を振り返りながら、冬場の防寒対策について記録します。
2021年〜2022年 初めて鶏小屋へ防寒対策実施
2021年の秋も深まってきた頃、我が家の鶏小屋へ初めて冬場の防寒対策を行いました。
2021年11月20日(土)、この日は天気は晴れて風もなく絶好の作業日和。
気温も比較的高く薄着でも外で作業できたため、「まだしばらくは防寒対策も必要ないのでは?」と思いたくもなりましたが、翌週以降は一気に冬の気候になるような予報だったため、その前には作業終わらせてしまうことに。
まずは作業前の鶏小屋の様子がこちら。
秋〜冬の時期は太陽も低いため、午前中は我が家の日陰となり太陽も当たらず、午後になってようやくこの程度。
日が差せば鶏小屋の中は暖かいのですが、それでも3面が金網のため冷たい風が吹き込めば鶏小屋の中の気温も低くなります。
鶏小屋の確認をしたところで、いよいよ本格的に作業をスタートです。
まずは防寒対策に使用する材料の確認から。
こちらが知り合いの方にいただいたビニールハウス用のシートの余り部分。
ビニールハウス用の材料なだけあって、かなり丈夫なビニールシートです。
全体では5m×5mぐらいの大きさはあるでしょうか。
このビニールシートを利用して鶏小屋の金網部分をシートで覆います。
まずは、3面の金網部分のサイズをおおまかに測定します。
金網部分を全体的にビニールシートで覆うことを考慮して、簡単に測定してみたところ、
- 西側:245×50
- 南側:240×70
- 東側:250×70(台形)、150×50
というサイズでした(単位はcm)。
当初、ビニールシートを鶏小屋に張り付ける方法として、最初にハトメ処理したビニールシートを釘で引っかけておくという方法を検討しました。
しかし、この案は見事に失敗し却下となりました。
問題点がいろいろとあったのですが、何よりも、ハトメ処理してもビニールシートは簡単に破けるというのが致命的な欠陥がありました。
ということで、別の方法を検討することに。
そうして新たに検討してみた方法が、
ビニールシートの両端に木材を巻き付けて鶏小屋に張り付ける
という単純なもの。
方法はいたって簡単です。
写真のとおり、両端に適当な長さの木材をグルリと巻き付けて、
両側をピンと引っ張りながら、鶏小屋の柱に巻き付けた木材ごと木ネジで打ち込みます。
この方法は取り付けるのもとっても簡単。
そして、取り外す際も打ち込んだ木ネジを外すだけ。
インパクトドライバーを使っているので打ち込むのも外すのも一瞬で終わります。
作業完了後の鶏小屋の様子。
鶏小屋の中もビニールハウスの中と同じ状態なので、日が当たればポカポカです。
以上が、2021年〜2022年のシーズンの防寒対策でした。
〜続きます〜