2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り⑲〜ゴーヤの摘芯を行いました(前編)

ゴーヤでグリーンカーテン
ゴーヤでグリーンカーテン

2021年も種から始めるゴーヤのグリーンカーテンです。

 

ついに栽培ネットを軒下に設置してグリーンカーテン作りが本格的にスタートしました。

今回は重要な作業のひとつであるゴーヤの「摘芯」です。

前回までの様子(6月20日〜ゴーヤの栽培ネットを設置)

2021年6月20日(日)、ようやく今年も軒下にゴーヤの栽培用のネットを設置しました。

偶然にも、昨年(2020年)と栽培ネットを設置した日はまったく同じ日。(本当に偶然でした。。。)

例年よりもゴーヤ栽培のペースが遅いかも?とは思っていましたが、結果的に栽培ネットを設置した日付はちょうど1年前と同じということで、ほっと一安心(笑)。

ということで、これまでの主な経過はこちら。

  • 2021年5月3日(月)〜種蒔き
  • 2021年5月14日(金)〜最初の発芽を確認
  • 2021年6月5日(土)〜プランターへと定植
  • 2021年6月20日(日)〜栽培ネットを設置してグリーンカーテン作りスタート!

つい先日に種を蒔いたばかりかと思っていましたが、あっという間に日数も経過して栽培ネット設置までやってきました。

参考記事:2021年もゴーヤでグリーンカーテン作り⑰〜軒下に栽培ネットを設置します(後編)

こうして、プランターに定植していたメインのゴーヤの苗も、ようやくネットがある場所に設置。

あとは元気に大きく生長していくのみです。

ゴーヤの摘芯

と、ここでゴーヤのグリーンカーテン作りに欠かせない作業がひとつ。

それが、「摘芯(てきしん)」です。

摘芯は、グリーンカーテン作りでは常識中の常識とまでいってもよいくらい重要な作業。

園芸用の参考書やインターネットで調べるといくらでも出てきますが、参考まで。

「摘心」と書いたりもします。「芯止め」、「心止め」、「ピンチ」といわれることもあります。
新たに出てきた芽の先端部分を切り取る作業のことです。ではなぜ摘芯するのでしょうか?
若い苗の茎の一番先端の部分には、新しい芽が、この部分を「頂芽」と言います。植物はこの頂芽が優先して成長します。これを「頂芽優勢」といいます。この頂芽を摘み取ると「脇芽」(側芽)に栄養がまわり、育つようになります。
緑のカーテンとしては、枝葉が広くカーテンのように広がって、家の中に入る太陽光を遮るようにしたいので、脇芽(子ヅル)をたくさん伸ばすために摘芯をします。
子ヅルや孫ツルが伸びて、ネットの上端や横からはみ出してきたら、摘芯してあげてください。(2020年東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」メールマガジン6月号より)

 

本葉が5〜6枚になったら、茎の先端から2〜3cmのところをハサミなどで切ってください。これを「摘芯(てきしん)」といいます。摘芯すると脇芽(子ヅル)が出やすくなります。 

(2021年東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」メールマガジン6月号より)

  • ちなみに、東北電力さんの「緑のカーテン運動」に種を申し込む際に、メールマガジン登録をしておくと、定期的にゴーヤの育て方のアドバイスメールが届きますので、とても参考になります。

つまり、簡単に言えば、

「茎を切った方がグリーンカーテンは大きくなる!」

ということです。

「摘芯を制する者はグリーンカーテン作りを制する」といっても過言ではありません(笑)

摘芯の方法については、難しいことは一切無く、

茎をハサミでチョキン

と切るという単純作業。

ただ、どのタイミングでどの場所を切るかは、やり方の説明もそれぞれ。

もちろん、ハサミを入れる場所やポイントはあります。

参考書やインターネットで調べてみると、様々な方法が紹介されていますが、我が家では深く考えずに、

「本葉が5〜6枚になったらその先を切る」

ということにしています。

ちなみに、これは昨年(2020年)のゴーヤの摘芯の様子から。

ハサミを入れる場所の参考です。

参考記事:2020年もゴーヤでグリーンカーテン作り⑭〜ゴーヤの摘芯を行いました

ということで、早速今年のゴーヤの摘芯です。

続きます〜

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