2024年もゴーヤのグリーンカーテン作りに挑戦です!
毎年挑戦しているゴーヤのグリーンカーテン。
今年(2024年)は5月の大型連休最終日に種をまき、その後順調に発芽して、種まきの約1か月後となる2024年6月9日にプランターへと苗を移植しました。
昨年(2023年)のプランターゴーヤは残念ながらうまく育たず失敗に終わりましたが、どうやら今年(2024年)は順調にいきそうな感じで弱った様子もなく育っています。
ということで、立派なグリーンカーテンを作るための重要な作業である「摘芯(てきしん)」を行います。
前回記事:2024年もゴーヤでグリーンカーテン作り⑪〜プランターに移植後のゴーヤの様子①
ゴーヤの摘芯
ゴーヤのグリーンカーテンを作る上で、最も重要と言っても過言ではない作業。
それが、「摘芯(てきしん)」です。
摘芯(てきしん)とは?
摘芯とは、グリーンカーテンを育てる上では常識中の常識とまでいってもよいほどの、とても重要な作業です。
その内容や方法については、園芸用の参考書やインターネットで調べるといくらでも掲載されていますが、参考までにこちらをご紹介します。
まずは摘芯について。
「摘心」と書いたりもします。「芯止め」、「心止め」、「ピンチ」といわれることもあります。
新たに出てきた芽の先端部分を切り取る作業のことです。ではなぜ摘芯するのでしょうか?
若い苗の茎の一番先端の部分には、新しい芽が、この部分を「頂芽」と言います。植物はこの頂芽が優先して成長します。これを「頂芽優勢」といいます。この頂芽を摘み取ると「脇芽」(側芽)に栄養がまわり、育つようになります。
緑のカーテンとしては、枝葉が広くカーテンのように広がって、家の中に入る太陽光を遮るようにしたいので、脇芽(子ヅル)をたくさん伸ばすために摘芯をします。
子ヅルや孫ツルが伸びて、ネットの上端や横からはみ出してきたら、摘芯してあげてください。(2020年東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」メールマガジン6月号より)
続いて、その方法です。
本葉が5〜6枚になったら、茎の先端から2〜3cmのところをハサミなどで切ってください。これを「摘芯(てきしん)」といいます。摘芯すると脇芽(子ヅル)が出やすくなります。
(2021年東北電力さんの「緑のカーテン運動事務局」メールマガジン6月号より)
つまりどうすればよいか?
まずは結論です。
「立派なグリーンカーテンを作りたければ、摘芯する(茎を切る)!」
ということです。
まさに、
「摘芯を制する者はグリーンカーテン作りを制する」です。
摘芯の方法については、難しいことは一切無く、
茎をハサミでチョキン(「躊躇することなく」←ここがポイントです)
と切るという、とっても単純な作業です。
ただし、どのタイミングでどの場所を切るかは、やり方の説明もそれぞれです。
もちろん、ハサミを入れる場所やポイントはあるようで、園芸用の参考書やインターネットで調べてみると、様々な方法が紹介されていますが、我が家ではあまり深く考えずに、
「本葉が5〜6枚以上になったらその先を切る」
ということにしています。
ただし、どこを切るかはこだわりも無いため、我が家ではこれまでの経験を踏まえて切っています。
参考まで、この例の写真がこちら。
ということで、今年(2024年)もプランターのゴーヤの摘心を行います。
~続きます~