電柱にカラスの巣が作られていたので電力会社に連絡しました(前編)

その他
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2022年5月、近所の電柱にカラスが巣を作っているのを発見。

電力会社に通報したのでその記録です。

 

電柱に作られたカラスの巣

2022年もあっという間に5月も中旬となりました。

今回は、ちょっとした珍しい経験をしたので、その記録です。

2022年4月下旬、近所の電柱にカラスが巣を作っているのを目撃しました。

その場所は、我が家が数年前から近所の元農家さんにお借りしている畑のすぐ脇。

今年も家庭菜園のシーズンが本格的に始まり、ほぼ毎日のようにその畑で作業するようになったのですが、妙にカラスが2羽上空を行ったり来たりしていることに気付きました。

そして、ある時、カラスが枝のようなものを加えて電柱にとまって作業しているのを目撃

よく見ると、なんと電柱に巣を作っているではありませんか!!

電柱にカラスが巣を作るという話は聞いたことがありますが、実際にそのように電柱に作られたカラスの巣を見るのは初めての経験でした。

繁殖・営巣

針金ハンガー入りの巣

繁殖期は春から夏で、一夫一妻制で協力して子育てを行う。巣は樹上に小枝を組んで作るが、最近では電柱や看板などに営巣することもあり、また巣の材料には針金プラスチックなど様々な人工物を利用するようになっている。電柱送電塔に針金類で営巣した場合、しばしば短絡の原因となり、問題となっている。

営巣期間中は縄張り意識が強く、不用意に巣に近づいたもしくは巣を見つめた人間や動物の個体を敵対者として認識・記憶し、威嚇・攻撃行動が見られる。

威嚇は、最初は鳴き声によって威嚇し、次には威嚇行動として、後方から相手の頭を狙って舞い降りサッと上昇する行動を行い、遠くへ立ち去るまで追跡し繰り返す[10][11]

攻撃の場合は、多くは追跡威嚇行動が攻撃化し、「後方から舞い降りて頭を蹴りつけるか、頭髪をつかんで引っ張る」というものであり、怪我をした例は全体の17%であったという報告がある[12]

抱卵期間は20日前後、巣立ちまでの期間は30–40日程度。産卵数は2–5(ハシブトガラス)ないし3–5(ハシボソガラス)程度である。(ウィキペディアより)

 

カラスの巣は停電の原因に

そんな電柱に作られたカラスの巣はこちら。

双眼鏡をスマートフォンに無理矢理当てて撮影してみました(笑)

明らかに巣が作られているのが分かります。

ちなみに、巣が作られている場所は、「柱上変圧器」という電柱の上に作られた変圧器の間。

この場所はちょうどカラスにとっても巣作りしやすい場所のようです。

柱上変圧器(ちゅうじょうへんあつき)とは、柱上(ポール)トランスとも言い、架空配電線路において、電柱に金属製の固定具(装柱金物:そうちゅうかなもの)を介して取り付けて使用される変圧器である。

なお、欧米の都市部などでは電柱自体が一般的ではなくなっており、パリやロンドンでは電線の地中化が100%完了しているほか、ニューヨークでは約70%が地中化されている[1]。ヨーロッパでは地中配電方式が一般的である。(ウィキペディアより)

そんなカラスの巣ですが、電柱に作られた巣は時に停電を引き起こすこともあるやっかいな代物とのことです。

巣の材料に特に針金や金属製のハンガーなどが使われていると、電線に接触してショートするなどして停電を発生させる原因となります。

ですから、各地域の電力会社さんでも、それぞれ電柱に作られたカラスの巣の情報提供を求めており、特にカラスの子育て時期でもある春先には、新聞やテレビのニュースなどでも積極的に情報提供の呼びかけがなされています。

北陸電力さんHPより:「電柱の上にカラスの巣を見つけたらご連絡ください」

ということで、我が家の近所も停電になったら大変!

早速、電力会社さんに連絡をしてみることにしました。

 

〜続きます〜

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