干し柿を作ってみました(その①)〜いただいた柿の皮をむいて干し柿を作ります。

手作り
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秋の果物といえば、リンゴ、ブドウ、梨・・・と、いろいろ思い浮かびますが、

今回は「柿」です。

家族みんな、柿は大好物。

甘柿も、渋みをぬいた柿も、干し柿も、とっても美味しい旬の果物です。

そんな柿を、知り合いのご近所農家さんから大量にいただきました。

農家で使用する収穫用の大箱に、そのままどっさり入れていただいた柿。

もちろん渋柿ですので、このまま直接食べるわけにはいきません。

ということで、「干し柿」作りです。

まずは皮むき。

1個ずつ丁寧に皮をむいていきます。

といっても柿は大量にあります。

テレビを見ながら、のんびりと気長に作業です。

ちなみに、干し柿作りをする農家では専用の機械を使うようですが、もちろん我が家にはそんなマニアックな機械はありません。

1個1個手作業です。

1個1個が立派な柿です。

農家さんのお話では、「今年の柿はいまいち」とのこと。

夏の気候が柿にはあまりよくなかったようです。

といっても、いただいた柿はずっしりとした存在感。

これは皮むきにも力が入ります。

むいてもむいても柿は残っています。

途中でやめるわけにもいきませんので、作業は夜中まで。。。。

むき終わった柿はへたの部分を紐に結びます。

この後、表面の消毒のため、十分に沸騰したお湯に柿をさっとくぐらせました。

ようやく作業が終わり、柿を外に干したのは夜中でした。

翌朝干した柿を確認です。

柿は全部で44個。

数までいちいち数えていませんでしたが、あらためて確認してみると、これだけ皮をむいたんだという達成感があります。

ここから干し柿として食べることができるようになるまで時間がかかります。

この大きさの柿も、干されて水分がなくなれば、実も味も凝縮されていきます。

今から出来上がるのが楽しみです。

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