我が家で6年前から愛用していたロボット掃除機のルンバのメンテナンスを依頼した記録です。
前回までの続きです。
前回記事:調子が悪かった我が家のルンバをメンテナンス依頼してみました(その④)
ここしばらく調子が悪く、動かしても原因不明なエラーで停止するばかり。
長らく使用して愛着があるルンバでしたので、廃棄するのも何となく気が引けます。
そこで、メーカーにメンテナンスを依頼して復活させることになりました。
アイロボットさんのメンテナンスが終了し、我が家に戻ってきたルンバ980。
中身の確認を続けます。
書類の確認
前回の続きです。
宅配業者さん(ヤマト運輸さん)の引き取りから4日後の2024年5月11日、メンテナンスが終了して我が家に戻ってきたルンバ980。
さっそく開封してみると、きれに梱包されたルンバと書類が入っていました。
まずは書類を確認します。
在中の書類は5種類
届いたルンバの段ボール箱を開けてみると、まず目に入るのが「書類・報告書在中」と朱書きされた封筒です。
ルンバ本体を見たいところですが、まずは書類に目を通すことにします。
中に入っていたのは
- 作業完了報告書
- ルンバの再設定関係
- 前輪仕様変更関係
- ホームベース仕様変更関係
- 社外製部品に関するお知らせ
の5種類の書類でした。
重要な内容が記載されているかもしれませんので、念のためしっかりと確認することにします。
①作業完了報告書
まずは「作業完了報告書」です。
これが一番重要な書類かもしれません。
メンテナンス内容などの詳細が記載されています。
そして、特に重要なポイントが「備考欄」に記載されていました。
そこには、
「故障診断の結果本体に不具合を確認したため本体を確認します。本体交換の結果製品番号が変更となります。」
というもの。
あらかじめ、メンテナンスパックを申し込むときに、「本体のエラー」等に関して入力フォームに記入していましたが、やはり本体そのものに不具合があったようです。
本体が交換ということは、つまり
長年使用していたルンバ980は交換され、以前のルンバ980とは異なる機体となって戻ってきた
ということです。
少し名残惜しいような気もしますが、これからは交換でやってきた機体に頑張ってもらいたいと思います。
②ルンバの再設定関係
続いての書類がこちら。
「Wi-Fi接続再設定及びロボット情報の初期化について」という書類です。
新しくやってきた機体は、以前のものとは異なる製品番号のため、一から設定をし直さなければなりません。
その手順が記載されているので、後ほどこれに沿って作業を進めます。
③前輪仕様変更関係
続いての書類がこちら。
「前輪仕様変更のお知らせ」というものです。
ルンバ本体の底面についている「前輪」の色が
(旧)白黒の2色 → (新)黒1色
に仕様変更となったというもの。
製品の性能に影響はないようなので、こちらは特に気にしなくてよさそうです。
④ホームベース仕様変更関係
続いての書類がこちら。
ルンバ本体に続き、ホームベース自体にも問題があったようなので、最新の仕様によるホームベースに交換されていました。
しかも、最新の仕様のホームベースは充電時の消費電力を抑える設計となっているとのことで、省エネのためにもありがたいです。
その他、充電時のランプの表示が新旧の仕様で異なるようですが、そこは特に問題はなさそうです。
⑤社外製部品に関するお知らせ
最後の書類がこちら。
「社外製部品に関するお知らせ」というものです。
要は「メーカー純正の部品を使用していませんでしたね」という内容です。
そういえば、メンテナンスパックをお願いした今回のルンバ980では、消耗品を純正品ではなく互換製品を使っていました。
メーカーさんとしては、純正品以外による故障等は保証の対象外ですよというのが当然の立場です。
ということで、すべての書類に目を通したところで、いよいよルンバ980の本体の開封・再設定作業です。
~続きます~