我が家の愛犬、黒柴のゴンちゃん(♂)。
前回までの続きです。
前回記事:黒柴ゴンちゃん(104)〜悪夢再び!ゴンちゃんがマンソン裂頭条虫に寄生されました(その③)
2022年9月23日、ゴンちゃんのお通じからピョロリと飛び出たビニール紐のような物体を確認。
それは、約3年前となる2019年12月に確認したものと全く同じ「寄生虫」でした。
ということで、かかりつけの動物病院へ予約を入れて、再び治療を受けた記録です。
かかりつけの動物病院へ
2022年9月26日(月)、お願いしてなんとか昼の空いた時間に予約をいれてもらうことが出来たかかりつけの動物病院へゴンちゃんを連れて向かいました。
時間はちょうどお昼時の午後0時過ぎ。
病院の受付にて診察の手続をすると、渡してもらったのは呼び出し用のブザー。
新型コロナウイルス対策として待合室が密にならないように、ブザーを持って病院の外で待機し、時間が来ると呼び出し用ブザーが鳴るという仕組みです。
最初は車の中で待機していましたが、さすがにゴンちゃんも飽きてきたので、外に出て病院前あたりで待っていると、同じように動物病院へペットを連れてきた方達から声をかけられます。
「かわいいワンちゃんね〜」とか、「どこが悪いのかな〜」とか、とっても気さくに声をかけられるのですが、
さすがに「寄生虫の治療です」と正直には答えられず(笑)
笑顔で当たり障りない答えで対応します。
先生の診察と治療(注射)
そうしている間に、いよいよゴンちゃんの番が回ってきました。
呼び出し用ブザーが鳴ったので病院へ戻り、治療室へと入ります。
あらかじめ概要は伝えてあり、約3年前にも同じように寄生虫の治療を受けているため、先生との問診もあっという間に終了。
治療台にゴンちゃんを乗せるのですが、
なにやら怪しい気配を察したのか暴れるゴンちゃん。
そこは、多くの患者(動物)を相手にしてきた先生と看護士さんなだけあって、ゴンちゃんもあっという間に抑えられてしまいます。
病院へと持参していた寄生虫のサンプルも先生に見せましたが、ビニール袋内にいれていた肝心の寄生虫は、採取から数日経っていたため「カラカラの干物」のような状態になっていました。
先生も、笑いながら
「まあ、前回同様にマンソン裂頭条虫で間違いないでしょう」(笑)
とのこと。
出来れば新鮮な寄生虫を持っていきたかったのですが、残念です。
ということで、ゴンちゃんに寄生した寄生虫もほぼ確定して、いよいよ治療の時間がやって来ました。
治療というのはもちろん「お注射」。
左後ろ足の付け根辺りに、ブツッと太めの注射が射されました。
なんとも言えない表情をしてされるがままの状態のゴンちゃんでした。
通院の日の夜のゴンちゃん
こうして無事に寄生虫の治療を終えて帰宅したゴンちゃん。
かなりお疲れのご様子で、この日の夜はいつものように室内のケージの中でゴロンとして虚ろな目をしてお休みでした。
お腹の中に寄生している「マンソン」にも、いずれ注射の効果が効けば体外へと出てくることでしょう。
とりあえずは一段落ですが、この寄生虫の原因となる中間宿主が身近にいる「蛙」となると、心配の種は尽きません。
なにせ、周りは田んぼや畑で蛙はうじゃうじゃ。
お散歩時は気をつけていても、屋外に繋いでいる際にゴンちゃんの近くに蛙が来ることも考えられます。(実際に、家族の目を盗んで蛙を食べていたものと思われます。)
今後、どのように気をつけていくかも難しいところです。。。
ということで、約3年ぶりの寄生虫騒ぎで災難となったゴンちゃんの記録でした。
来年以降は寄生されずに無事でありますように〜