我が家の愛犬、黒柴のゴンちゃん(♂)。
前回の続きです。
前回記事:黒柴ゴンちゃん(102)〜悪夢再び!ゴンちゃんがマンソン裂頭条虫に寄生されました(その①)
2022年9月23日のこと。
いつものように夕方のお散歩に連れ出したゴンちゃんのお通じに紛れて出てきたのは、「黄色いビニールひものような物体」。
身に覚えのあるその物体は、寄生虫でした。
ということで、ゴンちゃんが寄生虫に再び寄生された記録です。
3年前の出来事(続き)
あらためて、前回に続き3年前の記録を振り返ります。
その発端は、今から約3年前となる2022年12月14日のこと。
ゴンちゃんのお通じに紛れてピョロリと飛び出たビニール紐のような物体は、インターネットなどで調べてみると、「寄生虫」にほぼ間違いないようでした。
参考記事:黒柴ゴンちゃん⑲〜ゴンちゃんの災難〜寄生虫に寄生され病院で治療を受けました(前編)
インターネットで調べたところ、ゴンちゃんのお尻から出てきた物体は、
サナダムシ的な何かに間違いありませんでした。
ゴンちゃんのお腹の中に「アレ」がいるかと思うとなんとかしなければ!!
というわけで、お世話になっているかかりつけの動物病院へ、受付時間になったらすぐさま電話。
状況を説明したところ、その日の予約で混んでいるような様子でしたが、受付の方も
「急いだ方が良さそうですよね?」
と、こちらを心配してくれて、午前中の合間になんとか予約を入れてくれました。
ホッとしたのも一瞬、受付の方から一言。
受付:「できればフンを持ってきてくださいね。」
・・・え?あれを持って行くんですか?(涙)
この地域の指定の「ゴミの日」の前だったため、寄生虫入りのフンが入ったゴミ袋はまだ残っていました。
ということで、ビニール袋に包んで裏庭の専用ゴミ箱に捨ててあったものを泣く泣く回収し、ゴンちゃんと一緒に動物病院へ持参しました。
診察が始まり、動物病院の先生に持参したフン入りの袋を渡します。
先生「どれどれ?ああ、間違いないね。」
看護士「大きいですね、あっ、まだ動いている!」
そういう楽しそうな会話が続きますが、もちろん直接見る気は全くありません。
まだ生きているの?・・・それに袋越しとはいえ、触っていたかと思うともうたまりません。
最終的に先生が教えてくれた、ゴンちゃんに寄生していた寄生虫は
マンソン裂頭条虫
という寄生虫との診断でした。
マンソン裂頭条虫(マンソンれっとうじょうちゅう、学名:Spirometra erinaceieuropaei)は、擬葉目裂頭条虫科に属する条虫の1種。人獣共通感染症を引き起こす。(ウィキペディアより)
ゴンちゃんのお腹の中でかなり大きくなっているようなので、専用の注射を打ってもらいました。
その原因は、
蛙を食べたからでしょう
とのこと。
自然の中の食物連鎖の中で、巡り巡って蛙やヘビの中にいる可能性があるようです。
当時、まだ1歳にも満たなかった好奇心旺盛なゴンちゃんは、たしかに時折蛙を見つけて食べていたこともありました(どうやらそこから感染してしまったようです。)
というわけで、その治療は専用の注射。
かなり強めの注射とのことなので、しばらくは体調もいつもと違うかもしれないとのこと。
まさか、寄生虫とは思いもよらず。
ゴンちゃんも災難でした。(こちらもいろいろな意味で災難でした・・・)
もう蛙は食べないでね、ゴンちゃん。
参考記事:黒柴ゴンちゃ⑳〜ゴンちゃんの災難〜寄生虫に寄生され病院で治療を受けました(後編)
ということで、約3年前の災難の後は、同じような症状は出ていなかったのですが、2022年9月下旬に再びその悪夢が再来することになるのでした。
〜続きます〜