2021年、今年もツバメがやってきました⑮〜子ツバメたちは全員巣を飛び立ちました

ツバメ
ツバメ

2021年も我が家にやってきたツバメたち。

 

ついに巣の中の雛が全員巣を飛び立ちました。

前回までの様子(〜7月21日)

今年も我が家にやってきた1組のツバメのつがい。

卵が孵化して雛が育ち、あとは巣立ちを待つだけの状況でした。

あらためて、これまでの主な経過はこちら。

  • 2021年6月13日〜新しいツバメの巣の完成
  • 2021年6月15日〜抱卵開始(の可能性)
  • 2021年7月2日〜雛が何羽か孵化?
  • 2021年7月6日〜雛の姿を確認!
  • 2021年7月7日〜1羽の雛が巣から落下→はしごを使って巣に戻し
  • 2021年7月13日〜1羽の雛が巣から落下して亡くなり
  • 2021年7月21日〜1羽の雛の巣立ちを確認←前回まで

前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました⑭〜最初の雛が巣から飛び立ちました

ということで、全部で4羽の雛のうち、1羽の雛が7月21日に巣を飛び立ちました。

残りの雛は3羽。1羽が飛び立てば残りが飛び立つのも時間の問題。

果たして残りの雛は無事に飛び立つことが出来るでしょうか?

その後の様子(7月22日〜)

2021年7月22日(木)

7月22日、最初の雛が卵から孵化した(と思われる日)からちょうど20日となりました。

ツバメの雛は、孵化してから巣立つまで約20日です

もちろん、全ての雛が同じ日に孵化して同じように育つわけではありません。

雌のツバメは、巣作りを終えてから1日1個のペースで4〜6日かけて全部で4〜6個の卵を産み、温めます。

卵についてもそれぞれ1日ずつのずれがあるので、孵化する時期も若干の前後はあるようです。

とはいえ、おおむね雛も同じように育ち、観察している限りでは大きさの違いはほぼありません。

この前日に巣を飛び立った雛は、巣から出たり入ったり繰り返している様子。

見る度に、巣の中にいる雛の数が3〜4羽と変わります(笑)。

少なくとも、まだ残りの3羽は飛び立つまでには至っていないようです。

側で、巣立ちを促す親ツバメ。

ピーピーと声をかけては、巣の中にいる残りの雛が飛び立つのを見守ります。

2021年7月23日(金)〜全ての雛の巣立ちを確認!

7月23日、午前5時。

いつものようにツバメの巣を確認すると、3羽の雛を確認しました。

1羽はすでに巣を飛び立っているようです。

果たして、残りの3羽は無事に巣立つことができるのでしょうか?

そう思いながら、巣を離れて、その1時間半後。

午前6時30分、再びツバメの巣を見てみると・・・・

巣には1羽の雛の姿もありません!

どうやら、無事に残りの3羽も巣を飛び立つことが出来たようです。

あたりを見回してみると、あまり飛び方が上手ではないツバメの姿を確認。

おそらくは巣から飛び立ったばかりの子ツバメたちです。

その後、我が家の庭先にある電線に4羽仲良くとまりました。

ピーピーと嬉しそうにはしゃぐ声が聞こえる4羽の子ツバメたち。

その後、親ツバメでしょうか、2羽のツバメも合流して全6羽のツバメの一家も勢揃いです。

こうして、無事に巣立つことができた4羽の子ツバメたち。

巣を飛び立ちはしましたが、これからは我が家のまわりを拠点にして、飛び方やエサの捕まえ方を練習しますので、もうしばらくはツバメたちの姿は楽しめそうです。

まずは、無事に子ツバメたちが巣立つことができてひと安心。

引き続き、観察を続けていきたいと思います〜

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