2021年も我が家にやってきたツバメたち。
7月上旬に卵から孵化したツバメの雛たち。
ついに最初の1羽が巣から飛び立ちました。
前回までの様子(〜7月19日)
今年も我が家の軒下に巣を作った1組のツバメのつがい。
最近の巣の様子はこちら。
- 2021年6月13日〜新しいツバメの巣の完成
- 2021年6月15日〜抱卵開始(の可能性)
- 2021年7月2日〜雛が何羽か孵化?
- 2021年7月6日〜雛の姿を確認!
- 2021年7月7日〜1羽の雛が巣から落下→はしごを使って巣に戻し
- 2021年7月13日〜1羽の雛が巣から落下して亡くなり
- 2021年7月19日〜巣立ちの時まであとわずか?←前回まで
ということで、4羽のツバメの雛は、巣から落ちてしまうのではないかと心配になるぐらい大きく育ってきました。
前回記事:2021年、今年もツバメがやってきました⑬〜雛が巣立ちするまであとわずかです
ツバメの雛は、巣立ちまで約20日ほどですので、最初の雛が孵化したのが7月2日(頃?)とすれば、いつ巣を飛び立ってもおかしくありません。
ついに最初の1羽が巣立ち!
2021年7月20日(火)
巣の中のにあった卵がいつ孵化したか正確な日付はわかりませんが、親ツバメたちの様子からおそらくは7月2日頃と推測できます。
7月20日、最初の雛の孵化(と思われる日)から18日前後。
巣の中の雛は、ほぼ親ツバメと同じ姿になっています。
むしろ、親ツバメよりも身体は大きいぐらいです(笑)
子ツバメのために、必死にエサを探して飛び回っている親ツバメの方は、苦労しているだけあってか、ゲッソリと痩せているようにもみえます。。。。
7月20日
そんな親ツバメですが、最近は、巣の周りで子ツバメに声をかけるような光景がよく見られるようになりました。
「勇気を出して飛んでごらん!」
そういって、子ツバメたちが巣立つのを促しているようです。
巣立ちを促す親ツバメ
2021年7月21日(水)〜ついに最初の1羽が巣立ち!〜
7月21日、午後5時30分。
この日、巣を眺めていたところ、ついにその瞬間がやってきました。
巣の中の子ツバメたちは全部で4羽。
そのうちの1羽が、意を決したのか、巣から飛び立ったのです。
といっても、まだまだヨチヨチ歩き程度の飛び方で、近くの扉のフチにようやくつかまった程度。
それでも、子ツバメにとっては大きな一歩です。
最初の1羽
その後、扉のフチから下に落下した子ツバメ。
あまり側に寄って見ていると、親ツバメも警戒して寄ってこないため、しばらくは距離を置いておくことに。
野良猫もあたりをうろついているので、無事に巣に戻ることができるか心配でしたが、夜確認してみると、無事に巣に戻っていました。
再び巣に戻る子ツバメ
こうして、最初に1羽が無事に巣立つのを確認することができ、ひと安心。
残りの3羽も、徐々に巣から飛び立ってくれるはずです。
しばらくの間は、少し飛んではまた巣に戻るを繰り返しながら飛ぶ練習を続け、そのうち巣にも戻らなくなります。
子ツバメたちを観察できる期間も残りわずかになってきましたが、無事にしっかりと育ってもらいたいものです。
引き続き、観察を続けていきたいと思います〜