2022年、今年もツバメがやってきました㉜〜今シーズン3組目のツバメの雛も巣立ちです(後編)

ツバメ
ツバメ

2022年も我が家にやってきたツバメたち。

 

前回までの続きです。

前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㉛〜今シーズン3組目のツバメの雛も巣立ちです(中編)

今シーズン3組目となるツバメの雛たち。

卵から孵化して約3週間、ついに4羽の雛たちの巣立ちの時がやって来ました。

前回までの様子(〜2022年7月28日)

順調に育ってきた我が家のツバメの雛たち。

ツバメの雛は卵から孵化して約3週間で巣立ちとなります。

それまでの間、親ツバメがせっせと運ぶエサを食べながらどんどん大きくなっています。

そんな我が家のツバメたちのこれまでの経過はこちら。

  • 2022年6月17日〜雛たちの巣立ち
  • 2022年6月18日〜新たな巣作り開始
  • 2022年6月21日〜巣作り終了・無事完成
  • 2022年6月22日〜産卵開始?
  • 2022年6月26日〜産卵はほぼ終了?抱卵開始?
  • 2022年7月10日〜雌ツバメの様子に変化、雛が孵化?
  • 2022年7月16日〜ツバメの雛の姿を初確認!
  • 2022年7月19日〜ツバメの雛4羽が元気に成長中!
  • 2022年7月23日〜次第にツバメらしい姿に
  • 2022年7月27日〜親ツバメが巣立ちを促す様子?
  • 2022年7月28日〜まだ巣立たず←前回まで

7月28日には巣立つかと思いきや、まだみんな踏ん切りが付かない様子。

巣立ちの週間は、この翌日に持ち越しです。

 

いよいよ雛の巣立ち〜2022年7月29日〜

2022年7月29日〜孵化から約20日目〜

2022年7月29日、孵化したと思われる日から20日目となりました。

(実際には巣の中の様子を確認したわけではないため、孵化した日というのはあくまでも雌のツバメから推測した日です。)

この日、待ちに待った巣立ちの時がやって来ました。

この日の早朝、午前4時30分頃、目が覚めてから朝1番でツバメの巣の様子を確認したところ、なんと巣には2羽の子ツバメしかいません!

子ツバメたちは全部で4羽なのですが、どれだけ確認しても、やはり巣には2羽しかいません。

ということは、残りの2羽は先に巣から飛び立ったようです

巣立った子ツバメたち

それでは、先に巣から飛び立ったと思われる子ツバメはどこにいるのでしょうか?

急いで庭先に回ってみたところ、なんと、巣の下にあるウッドデッキの上にチョコンと乗っている子ツバメの姿を発見!

その様子から、間違いなく巣から飛び出した子ツバメにまちがいありません(笑)

上空では、親ツバメとおもわれる2羽がピーピーと鳴いて警戒して飛び回っていました。

自分の子に危害を加えないようにと警告されているようでしたので、あまり近づかずにそっとしておくことにします。

少し離れたところから、様子を確認。

ジッとしているところをみると、まだ飛び慣れていないことがわかります。

体つきも幼さが残っており、なんともいえない可愛くユーモラスな姿です。

その子ツバメの様子を少し経ってから見てみたところ、ゴーヤのネットに掴まってバタバタとしている様子を確認。

まだ空へと飛び立つことが出来ない様子です。

野良猫や他の害獣の被害も心配なので、あまり近くに寄らないながらも周囲を警戒しておきます。

午前5時すぎ、いつの間にか、ツバメの巣には子ツバメが1羽だけになっていました。

残り3羽は先に巣を離れ、最後の1羽です。

4羽もいれば、性格もそれぞれちがうのでしょうか?

1番臆病な、もしくは用心深い性格の子ツバメが最後に残ったのかもしれません。

4羽全ての巣立ちを確認

しかし、心配することもなく、最後の1羽もこの日の内に無事に巣立つことが出来ました。

午後6時には、完全に空になったツバメの巣。

この前日には、4羽がギュウギュウになって巣の上にいたのですが、それも嘘のように静かになりました。

子ツバメの巣立ちを見送るのも多くなりましたが、それでもこの物寂しさは毎度のこと。

しかし、無事に成長して巣立つことは喜ばしいことにはかわりありません。

さらに元気に育ってくれることを祈るばかりです。

ということで、孵化から約20日後に無事巣立ちを迎えた我が家の子ツバメたち。

毎日の巣の観察は終わりますが、網しばらくは彼らの姿を楽しめそうです〜

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