2022年、今年もツバメがやってきました㊶〜9月になりツバメたちは旅立ったようです(その②)

ツバメ
ツバメ

2022年も我が家にやってきたツバメたち。

 

前回の続きです。

前回記事:2022年、今年もツバメがやってきました㊵〜9月になりツバメたちは旅だったようです(その①)

今年もあっという間に9月となり、いつの間にかツバメたちも姿を見なくなりました。

おそらくは群れで南方へと旅立ったのでしょう。

そんな今年のツバメたちの様子をあらためて振り返ります。

 

今シーズン(2022年)のツバメたち

2022年5月〜ツバメたちの子育て〜

2022年5月8日、2組目にやってきたツバメの夫婦ですが、巣の様子を確認すると、チョコンと巣からはみ出しているツバメの尾羽が見えました。

ジッと巣から動かないところをみると、おそらくは卵を抱いているものと思われます。

巣の完成が5月3日頃として、それから毎日1個ずつ卵を産んだとすればちょうど本格的に抱卵を開始する時期としてはぴったりです。

※ツバメは、巣が完成してから、毎日1個ずつで計4〜6個を産んで本格的に抱卵モードに突入します。

 

2022年5月17日、1組目のツバメの巣に変化がありました。

それまで巣の中でジッと卵を温めていた雌ツバメが、巣のフチに立って周囲を警戒している様子です。

この様子から、中にはすでに雛が孵化しているのかもしれません。

とはいえ、巣の中をのぞくようなことは出来ませんので、しばらく観察を続けることします。

ちなみに、この巣の下にはツバメの卵の殻も確認していますので雛の孵化はほぼ間違いありません。

2022年5月22日、遂にその時がやって来ました。

すでに孵化して巣の中におそらくいるであろうツバメの雛ですが、体長が小さいためか、この時点まではまだ巣の外からは姿は見えませんでした。

しかし、この日、遂に今シーズン初となる待望の雛の姿を確認することが出来ました!

親ツバメが運んできたエサを一生懸命に食べる雛です。

頭はまだ灰色で大きく黄色っぽいくちばしが特徴の雛の姿は巣の外からもしっかりと見ることが出来ました。

しかし、その後事件が起こります。

2022年5月27日の午後、裏庭の畑の作業のため外に出て、何気なくツバメの巣を見てみると、

巣の中にいるはずの雛の姿が1羽もいない

ことに気付きました。

最初は気のせいかと思ったのですが、ここしばらくはずっと雛の姿を見ているだけに、明らかに異変であることがわかりました。

もちろん、巣の中をのぞくような事はよほどのことが無ければしないのですが、それをせずとも1羽も姿が無いことはおかしい状況です。

一体何が起きたのか?

この時点ではまだ何も分かりませんでしたが、この後でその原因を特定することになるのでした。。。

しかし、その後でこの事件の真相が判明します。

我が家の前の電線の上に止まったこの1羽の鳥。

そして、明らかにこの鳥の周囲を警戒するように飛び回り続けるツバメたち。

もしや、雛を襲った犯人(犯鳥?)はこの鳥では?

そう思って様子を見ていると、ついにその時がやって来ました。

周囲を飛び回るツバメを気にすること無く、悠然と飛び立つと、我が家の軒下に作られたツバメの巣に向かい、巣の中をのぞき込んだのです!

目の前の光景に一瞬呆然としましたが、慌てて軒下まで駆け寄ってこの鳥を追い払いました。

その後、再び庭先の電線にとまると、しばらくして再び飛び立ってどこかへ飛んでいってしまったのです。

さらには、ツバメたちも遠巻きにその鳥を追いかけて行く様子が見えました。

一体この鳥の正体は何なのでしょうか?

インターネットで調べてみたところ、それらしい鳥の候補として

「チョウゲンボウ」

という鳥の可能性が高そうです。

2022年5月28日、2組目のツバメの巣を害鳥から守る対策として、巣を防獣ネットで囲って守る作戦を決行しました。

使用するのは、

防獣ネット(適当な大きさ)と突っ張り棒3本(100円ショップで購入)

です。

軒下の幅に合わせて適当なサイズにカットした防獣ネットに、突っ張り棒を通して軒下に固定します。

こちらのツバメの巣は害鳥対策もバッチリ完了!

あとは無事に雛が孵化して元気に育ってくれるだけです。

ということで、今シーズン(2022年)5月中の様子を振り返りました。

こうして見てみると、中々たくさんのイベントがあったように感じます。

引き続き、今シーズンの彼らの様子を見ていきたいと思います〜

 

〜続きます〜

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