2024年、今年もツバメがやってきました㉜〜5組目の産卵・抱卵が始まりました

ツバメ
ツバメ

2024年も我が家にやって来てくれたツバメたちの記録です。

 

前回の続きです。

前回記事:2024年、今年もツバメがやってきました㉛〜今年5組目のツバメの巣が完成したようです

今シーズン(2024年)で5組目となるツバメたちの巣も無事に完成し、いよいよ産卵・抱卵のスタートです。

 

完成した巣の様子

2024年7月20日、午前6時。

完成した5組目のツバメたちの巣にはツバメの姿はありません。

巣の様子を見ると、新たに湿った泥などが追加されている様子はないようなので、やはり前日に巣は完成したとみてよさそうです。

巣が完成すれば、次は雌のツバメの産卵・抱卵が始まりますが、まだその様子はありません。

体力をつけるためにエサを採りに出かけているのかもしれません。

2024年7月22日、午前5時半。

巣の表面は完全に乾いて色も白くなっています。

ツバメの姿はなく、まだ本格的な産卵・抱卵は始まっている様子はなさそうです。

巣が完成してから3日ほどその兆候がないので、子育てをあきらめてしまったのかと少し心配になりましたが、どうやら無用な心配だったようです。

2024年7月23日~産卵・抱卵開始!~

2024年7月23日、午前5時半。

いつものように朝の巣の確認をしてみたところ、ちょこんと巣の中に見えるのは雌のツバメの黒い頭でしょうか。

じっと動かないで静かにしている様子を見ると、どうやら産卵・抱卵が始まったようです。

雌のツバメは、1日に1個の卵を3~6日ほどかけて順次産んでいき、全ての卵を産み終わった後に本格的に抱卵へ入ります。

もしかしたら、この時点ですでに巣の中にはいくつかの卵が産んであるのかもしれませんが、便宜上この日を産卵・抱卵の開始日として記録していきたいと思います。

ということで、今シーズン(2024年)最後となる5組目のツバメたちの産卵・抱卵がスタートしました。

この時点で7月も下旬なので、無事に雛が孵化したとしても巣立つ頃には8月も終わりに近づいてきています。

果たして最後まで子育ては進むでしょうか?

引き続き観察を続けます。

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