我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
今年も早いもので、あっという間に7月となりました。
夏はこれからいよいよ本番!というところですが、そんな時期でも冬場の薪ストーブの使用に向けた準備は欠かせません。
ということで、今回は
単管パイプで薪棚作り
です。
そもそもの始まりは4月下旬のこと。
近所の果樹農家さんからいただいていた大量の剪定・伐採した果樹をお借りしたエンジン式の薪割り機で一気に割りました。
参考記事:我が家の薪ストーブ(その⑫)〜薪ストーブ用にいただいた薪を割りました
こうして出来た大量の薪ストーブ用の薪ですが、この時点で薪を乾燥・保管しておくための裏庭にある薪棚はすでに一杯です。
以前には、2×4材を利用した薪棚作りにもチャレンジしていますが、作る時間と手間・材料費を考えると、今回いただいたこれだけ大量の薪を置くためにはかなりの労力とコストがかかりそうです。
参考記事:DIYで薪棚作り①〜2×4材を使った薪棚を作ります(前編)、(後編)
そこで、いろいろと考えた末、単管パイプを利用した薪棚作りに至りました。
単管 (たんかん) とは、建築工事で用いられる機材の一種で 単管パイプ の略。建築現場で作業をするための足場用資材として利用されることが多い。(ウィキペデアより)
薪ストーブ関連の書籍やインターネットでいろいろと調べてみると、薪棚を自作する材料として単管パイプを利用されている方はかなり多いようです。
そのメリットとしては
- 軽くて丈夫
- 腐ることもないので長持ち
- 単管パイプ同士をつなぐジョイント部品が豊富で自由な設計が可能
といったところでしょうか。
一方でデメリット(となるかどうかは人それぞれ?)としては
- 費用はそれなりにかかる
- 大量に購入して自宅へ搬送する方法は限られる
というくらいしか思い浮かびません。
費用については、一度購入してしまえばある程度は長期間利用できそうなのでかえって低コストになりそうです。
自宅への搬送については、近所のホームセンターでは購入商品を搬送するためにトラックを無料で貸し出してくれるのでそこで解決です。
ということで、薪棚の設計構想を踏まえて早速近所のホームセンターで材料を購入しました。
- 単管パイプ 3m×8本
- 単管パイプ 2m×6本
- 単管パイプ 1m×9本
- 単管パイプ用固定ベース ×6
- ジョイント部品(直交クランプ)×42個
- 先端キャップ(雨水の侵入防止用として)×6個
合計費用は約3万円でした。
やはりある程度の費用はかかりましたが、単管パイプで作った薪棚は長持ちすることや、薪自体を無料で入手できたことを考えればむしろかなりお得かと思われます。
ということで、いよいよ単管パイプで薪棚作りです。
〜次回へ続きます