我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
気がつけば、今年も冬の足音がすぐ目の前まで近づいてきました。
朝夕の冷え込みも次第にきつくなり、遠くの山々は雪で白くなり始めています。
ということで、本格的に冬が到来し薪ストーブを使用する前に、お世話になっている地元の薪ストーブ業者さんにメンテナンスを行ってもらいましたので、その様子をご紹介です。
10月31日(土)
メンテナンスを行ってもらったのは、先月である10月31日(土)。
作業をお願いしたのは、薪ストーブの設置・施工からお世話になっている地元の専門業者さんです。
ちょうど昨年もシーズン前にメンテナンスをお願いしていたのですが、やはりシーズン直前となると日程調整が難しくなるということを聞いていました。
ということで、今年は比較的早い段階で予約をいれて、この日の作業となったのでした。
ちなみに、昨年の様子はこちら。
参考記事:我が家の薪ストーブ(その①)〜今シーズンの使用前にメンテナンスをしてもらいました
作業当日、メンテナンス開始は午前9時30分から。
ここからは、専門知識をもつ業者さんに完全にお任せです。
将来的には自分で全てのメンテナンスが出来ればとも思っていますが、やはり薪ストーブの使用状態であったり、煙突の状態であったりと、専門家の視点で見てもらった方が安心できます。
「火」を扱う薪ストーブである以上、素人作業はよりプロの仕事です!
ということで、作業開始。
まずは作業前の状態から。
中には昨シーズンの灰が残してあります。
ビニールシートを広げて作業開始!
煙突と薪ストーブをつなぐ部分を外したところで、煙突内部を見せてもらいました。
ススなどが付着していますが、問題は無いとのこと。
次に、薪ストーブ本体側。
こちらにはススが落ちています。
完全に燃料が高温で燃え切れていれば、このススもより白く色が変わってくるとのこと。
といっても、このくらいでもまずまずのようで、
「うまく燃料を燃やし切れている方だと思います。」
とお褒めの言葉をいただきました。
続いて、煙突部分に専用のスス落としの袋を取り付けます。
この後、業者さんはハシゴを使って屋根の上に登ると、煙突上部の状態を確認してから、専用のホウキで上からザクザクと煙突内部のスス落とし行いました。
(この行程は昨年のメンテナンス方法とは違っています。。。)
スス落としをした後の煙突内部の状態はこちら。
きれいに内部のススが落とされています。
この後は、薪ストーブ本体のメンテナンスです。
分解できる部分は分解して、中の灰などもきれいにしていきます。
このあたりは、完全にお任せ。こちらの出る幕はありません(笑)
すっかり中もきれいになりました。
作業時間は約2時間。
作業工程そのものはそれほど複雑ではありませんが、やはり専門家の視点で行ってもらえるのは安心感が違います。
何より、この薪ストーブ本体を設置してくれた業者さんですから、部品の消耗具合や使用上の注意なども丁寧に教えてくれるのは助かります。
今回も、特に薪ストーブに問題は無いとのこと。
「この調子で今シーズンも使ってもらって大丈夫です!」
とのお墨付きをいただきました。
といっても、11月27日時点でまだ芯から冷え切るほどの寒さは来ていないため、薪ストーブの出番は来ていませんが、いつでも使用できる状態で準備は万全!
薪ストーブに火を入れるのが楽しみです〜