我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
気がつけば、2021年も冬の足音がもうすぐ目の前まで近づいてきました。
朝夕の冷え込みも次第に厳しくなり、遠くの山々には雪がかかり白くなり始めています。
ということで、今シーズンも本格的に冬が到来する前に、薪ストーブの掃除を行ったのでその記録です。
薪ストーブの掃除(2021年11月20日)
2021年11月20日(土)、いよいよ本格的に薪ストーブを利用する時期がやってきましたので、その前の薪ストーブの掃除です。
これまでは、毎年シーズン前に薪ストーブを購入した地元の業者さんにメンテナンスをお願いしていましたが、今年は自分で掃除を行います。
さすがに煙突掃除までは出来ませんでしたが、毎年それほど煙突内の汚れもひどくないとのことでしたので、業者さんによるメンテナンスは今年はお願いしませんでした。(来シーズンにはお願いしようかと思いますが。。。)
参考記事:我が家の薪ストーブ(その⑲)〜2020年も薪ストーブ!使用前のメンテナンスをしてもらいました
ということで、まずは作業前の薪ストーブの様子から。
昨シーズンの利用終了時に特に掃除もせずに放置していたため、ガラス窓も汚れたまま。
ガラス窓にはススがこびりつき、中に燃え残って炭化した薪や灰がそのまま残っています(汗)
ということで、さっそく薪ストーブの掃除開始です。
まずは、炉内に残った炭や灰をいったん外に出すため、スコップを使ってバケツへと取り出します。
灰は再利用するため捨てることはありません。
作業しやすい程度に炉内には残したままです。
続いて、薪ストーブのガラス窓をきれいに掃除します。
準備したのは、
- 新聞紙
- 水入りバケツ
- 雑巾
の3点のみ。その他に余分な掃除用具は必要ありません。
窓ガラスの掃除はとっても簡単。
新聞紙を丸めてバケツの水に浸し、炉内に残っている灰を付けてガラスを磨きます。
ガラスにこびりついたススは簡単には落ちないようですが、灰が研磨剤の役割を果たし、以外と簡単にきれいになります。
新聞紙が汚れたら、新しい新聞紙を使って、再び濡らして灰を付けて磨きます。
この作業を繰り返し、最後は濡らして絞った雑巾で拭けば完了!
濡らして灰を付けた新聞紙で磨きます
作業後は窓ガラスもきれいになりました。
最後に、灰と炭も次に薪ストーブに火をいれる時に役立つためバケツから戻しておきます。
最後に、絞った雑巾で全体のホコリなどを落として本体の掃除は終了です。
窓ガラスもきれいになりました
窓ガラスの作業前後の様子です。
左が作業前、右が作業後と、見違えるようにきれいになりました。
炉内もはっきりと見えてきれいです。
(といっても、再び薪ストーブを使い始めれば、いずれススで汚れてきますが・・・)
作業前 作業後
続いて、薪ストーブ本体以外のアクセサリーも掃除します。
まずは、薪ストーブ用のグローブとファイヤーツールです。
ファイヤーツールは
- 火かき棒
- 火ばさみ
- スコップ
- ほうき
の4点セットとそれらをセットしておける専用台です。
オフシーズン中にたっぷりとホコリを被っていたので、雑巾で拭きました。
グローブとファイヤーツール
そして、こちらはログラック&ログキャリー。
薪を運んで置いておけるアクセサリーです。
こちらもたっぷりとホコリを被っていたので、濡れぞうきんで拭きました。
ログラック&ログキャリー
作業終了!
作業開始から約1時間、薪ストーブの掃除は無事に終了です。
これで、いつ火をいれても良い状態となりました。
ちょうど1年前の昨シーズンは、2020年11月28日にシーズン初使用でしたが、今年はいつになるでしょうか?
参考記事:我が家の薪ストーブ(その⑳)〜2020年も薪ストーブ!今シーズン初使用です(前編)
作業終了!
薪ストーブの脇にはこの時期欠かせないクリスマスツリーもセッティングしました。
薪ストーブとクリスマスツリーはお似合いなセット。クリスマスももうすぐですね。
クリスマスツリーとともに
以上、薪ストーブの掃除でした〜