我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
12月も目前となる11月28日(土)、いよいよ寒くなってきたので、ついに今シーズン初の薪ストーブです。
昨シーズンは4月末頃まで薪ストーブを焚いていましたので、薪ストーブに火を入れるのはほぼ半年ぶり。
といっても、今季で使用3シーズン目ともなると、以外に火入れの要領は体が覚えているものです(笑)
ということで、前回からの続きです。はたして上手く薪は燃えるでしょうか?
前回記事:我が家の薪ストーブ(その⑳)〜2020年も薪ストーブ!今シーズン初使用です(前編)
新聞紙をくるめて、焚きつけをそのまわりにくべて着火しました。
新鮮な空気が炉内に勢いよく入るように、扉は少しだけ開けておきます。
この扉の隙間は締め切らないギリギリの幅にするほど、狭い隙間から勢いよく空気が入り込み、火も燃え上がります。
あっという間に燃え上がりました。
焚きつけ材は燃えやすい杉などの針葉樹の木材。
細く切って割いておくほど良く燃え上がります。
火の勢いが強くなってきたところで、追加の焚きつけ材を投入です。
ここでいきなり太い薪を入れずに、少しだけ幅の広い焚きつけ材を入れました。
この時も扉の隙間は開けたまま。
ガンガン空気が送り込まれ火が燃え上がります。
薪ストーブの天板上に置かれた温度計。
この時点ではまだストーブ本体は熱くありませんので触っても平気です。
だいぶ火もまわってきたところで、いよいよメインの薪を投入です。
今度は広葉樹の薪材です。十分に乾燥させてあるので問題は無いはずですが・・・
この時点でもまだ扉は少し開けたまま。
ゴーゴーと勢いよく燃える音が聞こえてきますが気にせず様子をみます。
投入したメインの薪もかなり燃えてきました。
この時点で天板の温度計の針は「BEST」の位置に。
約200℃近い温度ですので、本体は触ると熱いです。
(温度計はあくまで目安程度ですが・・・)
炉内も安定してきたので、このあたりで扉を閉めました。
扉を閉めるタイミングは、火の様子を見ながらです。
扉を閉めると炉内の炎の様子が一気に変わります。
まるで炎が「オーロラ」のように揺らめきます。
天板の温度計は約300℃!
すっかり部屋も暖かくなりました。
我が家では、基本的に「HOT」にならない程度にうまく薪をくべたり空気量を絞ったりして調節しています。(熱すぎてもストーブ本体にダメージが出るとのこと・・・)
ということで、今シーズン初の薪ストーブも無事に火をいれることが出来ました。
自分で着火して薪をくべたりと、手間はかかりますが、それもまた楽しい薪ストーブ。
これからは苦手な寒い季節ですが、薪ストーブを楽しみながら乗り切りたいと思います。
と、薪ストーブといえば・・・我が家の楽しみ「焼き芋」です!
続きます〜