我が家の冬場の楽しみのひとつ、薪ストーブ。
前回までの続きです。
前回記事:我が家の薪ストーブ(その㊷)〜いただいた剪定した果樹の薪割りを行いました(前編)
2022年もあっという間に3月も終了し、4月に突入しました。
4月になっても気温が高くなっても、我が家の薪ストーブは稼働中。
そんな大活躍の薪ストーブですが、今回は毎春恒例となってきた薪の調達のお話です。
今年はなんと近所の果樹農家さん二軒から、それぞれ今シーズンに剪定した果樹を大量にいただくことができました。
今回は、そんな調達した果樹の薪割り作業です。
前回までの続き
あらためて、前回までを振り返ります。
2022年3月30日〜31日かけて、ご近所の果樹農家さん二軒から、それぞれ今シーズンの剪定した果樹をいただきました。
桃やリンゴなどの果樹は、冬場から春先にかけて剪定をしたり、また、古い果樹は切り倒して新しい苗木を植えるのですが、そうしてほぼ毎年のように剪定果樹は出るとのこと。
使い道がなければ剪定した果樹は置いていてもただ邪魔になるだけですが、薪ストーブを使用している我が家にとっては宝の山。
そんな中、毎年剪定果樹をいただいている果樹農家さんの他にも、もう一軒お声がけしていただき、合計二軒から剪定した果樹をいただくことが出来ました。
2日間かけて、お借りした軽トラックを利用して近所の果樹畑から剪定した果樹を何度も往復しながら我が家に運び込み、細めのサイズはそのまま薪棚へ、太めの薪は裏庭に積み下ろしをし、3日目にして、ひととおりの薪運びの作業は終了です。
そして、薪運びを終えたところで、いよいよ作業は次の段階へ。
そう、薪割り作業の始まりです。
2022年4月1日〜薪割り開始〜
薪運び作業を開始してから3日目。
2022年4月1日、新年度も始まりましたが、我が家は薪の準備作業からのスタートです。
2日間かけて我が家に運び込んだ薪ですが、サイズはまちまち。
大きく分けて、大、中、小とありますが、
- 大・・・薪割りが必須
- 中・・・ほぼそのまま乾燥
- 小・・・そのまま乾燥
という感じです。
特に太めの薪は、薪割りして乾燥させなければ中まで十分に乾燥させることが出来ません。
乾燥していない水分を含んだ薪のままでは薪ストーブの燃料としてもあまりよくないのです。
ということで、さっそく薪割り作業開始です。
薪割り作業といっても、我が家の薪割りは原始的な斧を使用した薪割りです。
本当ならば薪割り機を使用するのが楽なのですが、身体が動く間は斧を使って割るのも悪くありません。
一昨年にはご近所から薪割り機を借りたこともありますが、それほどの薪の量もないのであれば、人力でも十分です。
ということで、ひたすら薪を斧で割っていきます。
ちなみに、使用している我が家の斧は
FISKARS (フィスカース) Fiskars7854 X25
フィンランドのフィスカース社のガーデン用斧ですが、中型サイズでも軽くて女性でも簡単に薪割りができる優れもので、3年前から愛用しています。
今シーズン初の薪割りですが、何回か斧を振るうと忘れていた薪割りのコツも思い出してきました。
意外にコツがわかれば力は必要ありません。
果樹農家さんのご厚意により、剪定した果樹もちょうどよいサイズにカットしてくれてあります。
薪ストーブの中にも入りますし、薪割りをするにもやりやすいサイズです。
また、この太さの果樹は、すでに木の中が害虫によりボロボロになっている場合が多いため、簡単に割ることができます。
そんな感じで無心で斧を振るっていると、あっという間に脇には薪の山が積み上がります。
こうして割った薪は薪棚へと運びます。
ということで、作業はまだまだ続きます〜